【福井】敦賀市の赤レンガ倉庫から天筒山を越えて その6 (金ヶ崎城跡後篇)

城郭めぐり
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今年(2020年)は暖冬なので、一部地域を除いて、あまり雪が積もっていません。
3月になってすこし春めいてきたので、久しぶりに福井県を訪れてみることにしました。

ところが国道8号線(敦賀バイパス)で道を間違えて、いつの間にか敦賀港のあたりへ。
とりあえず道路案内標識で気になった「敦賀赤レンガ」へ行ってみることにしました。

金ヶ崎(天筒山)公園案内図
金ヶ崎(天筒山)公園案内図

金ヶ崎の尾根筋まで登って、展海広場月見御殿跡から景色を眺めたあとは、尾根筋を東に進んで、金ヶ崎城三の木戸跡と兵糧庫があった焼米出土地を訪れました。

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堀切が遺っている、二の木戸跡

さて焼米出土地から曲がりくねった坂道を下っていくと、突き当りに二の木戸跡がありました。
このあたりは道が尾根筋の横を通っているので、堀切が埋められることなく遺(のこ)っています。

ちなみにこの分岐点から右へ下りていくと、金崎宮(かねがさきぐう)の大鳥居まで下りられます。
金ヶ崎城跡だけを見て帰りたいときには、くるっと一周できるので便利です。

二の木戸跡
二の木戸跡

二の木戸跡からは左の階段を下りて、天筒展望広場方面に向かいました。

金ヶ崎城の第一関門、一の木戸跡

二の木戸跡から階段を下りてくると、また堀切がありました。
もしかすると、敦賀港などに水揚げされた物資を運ぶための、尾根越えの峠道だったかも知れません。

そこから程なく一の木戸跡に着きました。
ここも尾根筋の左右が掘られているので、堀切跡だと思われます。

山へお出掛け

ただハイキングコースを整備するため、堀切は埋められていました。
工事をした当時は、現在のように歴史がもてはやされるとは、考えていなかったのでしょう。

石灰岩の採掘場を横目に

一の木戸跡を過ぎると、長い上り階段が始まります。
処どころで道が踊り場のように平らになりますが、また上り階段が始まるので、嫌になります。

石灰岩採掘場とセメント会社

ようやく道が平坦になったので、のんきに歩いていると、北側が開けて採石場が見えてきました。
山肌が白っぽいので、きっと石灰岩を採掘しているのでしょう。

このあたりの山は太古の昔、海の底だったようで、それが地殻変動によって隆起したと思われます。

すぐ近くにはコブだらけの木堀切跡も見付けました。
暑い日などには、近くにある木陰のベンチで、休憩したり食事したりできそうです。

尾根越えの峠道

送電鉄塔が見えてきましたが、立ち寄らずに尾根筋を歩いていくと、急勾配の下り階段が始まりました。
向こう側は反対に、登り斜面になっているいるようです。

川もないのに谷ができるなんて、自然にはありえないので、どうやら尾根越えの峠道だったようです。
越えやすいように、かなり掘り下げられているので、むかしは頻繁(ひんぱん)に通行したのでしょう。

階段を下りたところで、左右どちらに進むか迷いましたが、とりあえず左へ。
すると、長めの階段と「天筒山 300メートル」と書かれた木札を見付けました。

さらに天筒山を登っていきます。

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