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【滋賀】湖南市菩提寺の天山へ花緑公園から その1 (駐車場から第1見晴岩へ篇)

超低山登山
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滋賀県湖南市菩提寺(こなんし ぼだいじ)には、天山(あまやま)があります。
三上三山(三上山、妙光寺山、田中山)に登ったあと、あたりの地図を眺めていたら偶然見つけました。

近江国輿地志略下巻(コマ番号:63/241)によると、大むかしは山上に農民が住んでいたそうです。
天山の地図を見るとなるほど、北西の斜面に田畑らしき跡が見られます。

ということで、天山に登ってきました。
山頂からは一か八か東側の登山道を下ってみたのですが、大岩だらけで面白かったです。

近江富士花緑公園の駐車場へ

まずは天山の西側ふもとにある、花緑公園の駐車場へ向かいました。
希望が丘文化公園の北にある、国号8号線の立体交差で南へ入って、道なりに南へ走ります。

花緑公園の敷地に入ったら、他の駐車場には目もくれず植物園第1駐車場へ入りました。
なぜなら駐車場のすぐ近くに、天山登山口があるからです。

天山登山口の近くには、植物園第2駐車場もあります。

植物園第1駐車場から舗装道路を奥へ進むと、天山登山口の案内板がありました。
文字「登山口」の左右の三角形は、判りにくいですが、右斜め前を指しています。

大きくて頑丈そうな、あずま屋

さて左の登山口を登ることにして、丸太階段を登っていくと程なくあずま屋に着きました。
思いのほか立派なあずま屋で、頑丈そうな太い柱が使われています。

あずま屋の向こう側へ行くと、そこには雄大な景色が広がっていました。
右奥の鏡山から手前に連なる山やまに加えて、ふもとには希望が丘文化公園が見えています。

ピクニックする家族

天山はお手頃な高さなので、希望が丘文化公園からも登ってくる人がたくさんいるのでしょう。
立派なあずま屋は、その人たちの休憩所として整備されたものと思われます。

大岩をよじ登って

あずま屋を出発すると、すぐに天山への案内板がありました。
比較的新しい登山道のようで、途中で廃れてしまった遊歩道を横切り、尾根筋を登っていきます。

積み重なったサイコロのような岩の横を通り抜けてしばらく進むと、急勾配の岩場が始まりました。
登るのもちょっと大変ですが、下るのは足場が見えないのでもっと大変そうです。

ただ途中の大岩の上で振り返ると、黄葉の向こうに三上山が見えました。
やっぱり三上山は、近くで地面を見るより、遠くから山容を眺める方が美しいです。

第1見晴岩

さてゴツゴツした急斜面の岩場を登り切ると、ようやく緩やかな尾根筋にたどり着きました。
ただ大岩は依然として、至るところに点在しています。

天山へ向かってふたたび歩き始めると、「第1見晴岩」と書かれた案内板を見つけました。
ここまでも何度か景色を眺めてきましたが、折角なので見ていくことに。

巨大な第1見晴岩に乗って遠くを眺めると、あずま屋からと違って、山の向こう側に琵琶湖が見えました。
ただ柵も何もないので、景色を見終えたらすぐに登山道へ戻ります。

さらに天山を登っていきます。

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