【無から有を生むが如く】空気から飲み水を作りたいときは、アクアテックのエアリス

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TBSテレビの「がっちりマンデー!!」を見ていたら、「水ビジネス」特集をしていました。
世の中にはあやしい水ビジネスが多いですが、探せばスゴイ水ビジネスもあるのだそうです。

その中で特に気になったのは、アクアテックが開発したというエアリスです。
無から有を生み出すがごとく、空気から飲み水を作り出せる機械なのだとか。

アクアテック株式会社
アクアテック株式会社は「資源を生み出す」という社会貢献実現の為に、未だ世の中に無いものを0から作り出します。

はじめて聞くメーカーだったのですが、「資源を生み出す」ことを目的とする会社なのだそうです。
そのために未だ世の中に存在しないものを、イチから作り出すことを使命としているようです。

エアリスとは

エアリスとは、空気からキレイな水を作れる機械です。
空気と電気さえあれば、飲んでも大丈夫な水が、すこしずつタンク内に溜まっていきます。

ウォーターサーバー

水を作り出す能力は、1時間あたりおよそ500ミリリットル
ただしその能力は、空気中の水蒸気量によって左右されるので、季節によって変動します。

電気代は一月あたりおよそ900円で、24リットルの水が作れます。
つまり、一日あたりおよそ30円で、800ミリリットルの水が買えるということになります。

エアリスのしくみ

エアリスでは、「結露」のしくみを利用して水を作っています。

コップの結露

夏場、コップに冷たい水を注いで置いておくと、コップの外側に水滴がたくさんくっつきます。
これはまわりの空気がコップの表面で冷やされて、空気中の水蒸気が結露するためです。

結露とは、空気中の水蒸気(気体)が水滴(液体)になって物体の表面に付く現象。
空気は冷やされると、含んでいられる水蒸気の量が減るので、余った水蒸気が水に変わります。

ただコップに冷たい水を注いておいても、コップのまわりから水が湧き続けることはありません。
なぜならコップに注いだ水は、徐々に生ぬるくなってしまうからです。

エアリスは、取り込んだ空気と製水装置の温度差を一定に保つようなしくみになっています。
これにより絶えず結露し続けて、水がすこしずつ湧き出てくるのです。

エアリスには、空気清浄効果も

エアリスは、空気に含まれている水蒸気を取り出しているので、水がキレイです。
汚れた水をろ過している訳ではないので、フィルターも汚れにくく、交換は年に 1回程度で済みます。

空気清浄機

ちなみにフィルターは、高性能な HEPAフィルターを搭載しています。
水を作り出すことが主な機能ですが、空気清浄機と同様の効果もあるそうです。

なお、エアリス(家庭用)の 10倍の製水能力を持つという、エアリス(産業用)もあるそうです。
大量に水があれば、食器洗いや洗濯に使ったりシャワーで体を洗ったりもできます。

エアリス(産業用)は、災害時の避難所や工事現場などでも実際に使われているようです。

あとがき

エアリスを開発しようとしたきっかけは、東日本大震災のときだったそうです。
震災が発生すると、食料や水、電気などさまざまな問題が起こります。

電気工事

その中でも電気は、送電線が空中に張られているため、比較的復旧が早いようです。
ところが水は、水道管が地中に埋められているため、どうしても復旧が遅くなってしまうのだとか。

復旧の早い電気を使って水を作れないか、と開発されたのがエアリスだそうです。

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