今年も三重県いなべ市のいなべ市梅林公園で開催されている「梅まつり」に行ってきました。
前回までは、何となく思い立った日に見に行っていたので、見頃を逃していたようです。
今年こそは良い時期に行きたいと思っていたら、テレビで 3月10日ごろが見頃だと言っていたので、それに合わせて行ってきました。
現地に到着したのは、9時30分ごろでしたが、すでに多くの自動車が停まっています。
あいにくの雨天だったのですが、公園には多くのお客さんが来ていました。
いなべの梅まつりは、今年も絶賛開催中!

梅まつり入場券
今日は雨が降っていましたが、母を自動車の助手席に乗せて、三重県いなべ市藤原町鼎(ふじわらちょう かなえ)にある「いなべ市梅林公園」を訪れてきました。
関ヶ原からは国道365号線をひたすら南下していき、喫茶店「鶯(うぐいす)」を越えたらすぐに交差点を左折して、県道107号線を進みました。
あとは道沿いに立ててある、梅まつりの幟(のぼり)を目印にして、自動車を走らせます。
曲がり角の案内板を見落とさなければ「いなべ市梅林公園」に到着します。
駐車場には早くも自動車が
今回も「いなべ市梅林公園」の入り口で料金を支払って、奥へと進んでいきました。
NHK の朝ドラを見終わってから出発したので、ちょっと出遅れたようです。
朝 9:30頃の「いなべ市梅林公園」の駐車場には、すでに多くの自動車が停まっていました。
自動車を停めたら、急いで梅を見に行きます。
園内はひとの姿で一杯かと思いましたが、歩いている人影はあまり見当たりません。
なぜなら「いなべ市梅林公園」の敷地は、とんでもなく広いからです。
直売所のある高台から梅林の中へ
まずは直売所のある高台から階段を下りて、梅林の中を歩きます。
昨年ここに来たときは結構、梅の花が咲いていたので、その時が見頃かと思っていました。
ところが今年は優にその上を越えています。
残念ながら、すでに見頃を過ぎた梅の木もありますが、多くの梅の木は満開です。
それゆえ嬉しいことに、向こう側を歩いている人の姿をあまり見なくて済みます。
梅の花を独り占めしたような気分になりながら、園内を散策できました。
向かい側の高台の上から
では向かい側の高台の上に登ります。
向こう側の高台へと続く坂道は演出なのか、まだアスファルトで舗装されていません。
晴れた日ならまだしも、雨の日はすこしばかり歩きづらく、靴も汚れやすくなります。
しかし高台の上に登ってしまえば、眼下に広大な梅林が広がります。
近くで見る梅の花も美しいのですが、やっぱり梅の花は遠くから見るのが美しいです。
高台の上から見下ろすと、梅林の美しさも一入(ひとしお)です。
みはらし台のある小山から
今回はじめて、みはらし台のある小山にも登ってみました。
ところが、みはらし台は撮影スポットとして人気なので、その上はいつも人でいっぱいです。ということで登るのを諦めて、みはらし台の横から梅林を眺めることにしました。
雨が小降りになってきたので、遠くの養老山脈から白い霞(かすみ)が立ち昇っています。
山に霞が立つのは見慣れているのですが、梅林と組み合わさると風情があります。
あとがき
「いなべ市梅林公園」のついでに、三重県の北勢町にあるスーパーマーケットで買い物し、隣のインドカレーの店で食事をして帰ってきました。
あと数キロほど走れば、関ヶ原インターチェンジとなったところで、反対車線が大渋滞に。
ナンバープレートを見ると、チラホラと他府県の地名が見られました。
この付近には他に目ぼしい観光地もないので、それらの自動車はきっと「いなべ市梅林公園」に向かうところだったのでしょう。
梅の花を見に行くのは午前中が良さそうです。
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