ブログを書いていく上で、読みやすい文章を書くことは重要です。
文章が読みやすくないと、読み手は途中で嫌になって、読むのを止めてしまうからです。

ボクもまだまだ文章を書く修行中なので、偉そうなことは言えません。
ただ、ある本を読んでみたら、たいへん役に立ったので、紹介したいと思います。
それは「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」という本です。
この本を読んでからというもの、いろんなことを意識しながら、文章を書くようになりました。
書く前の準備が大切
たとえば、いきなり丸太と大工道具を渡されて、「本棚を作れ」と言われても難しいでしょう。
しかし、天板や側板、底板、棚板などの部品があらかじめ加工してあり、手順書が用意されていれば、多くの人が本棚を組み立てられることでしょう。

文章も同じようなやり方をすれば、比較的ラクに文章を書けるそうです。
まず全体としてどのようなことを書くのかを決めて、次にそこに何を書きたいか細かいことを決め、どの順番に並べるのかを決めるといいそうです。
ただ今でも適当に書き始めてしまうことがあるので、偉そうに言えません。
何度も読み返して、文章を直す
むかし書いた文章を読み返してみると、たまに誤字や脱字を見付けることがあります。
何度も読み返して確認したはずなのに、おかしなものです。
人間の脳は、間違った文章でも自動的に補正して、正しい文章として理解するのだそうです。
つまり間違いがないかじっくりと読まなければ、正しい文章にみえてしまうということ。

そのことに注意しながら、さらに文章の見た目と読んでみた調子を整えるのだとか。
たとえば、漢字または平仮名ばかりが続いたりすると読みにくいので、直したりします。
なるべく判りやすく
テレビを見ていると、難しい熟語や法律用語を、当たり前のように使って話す人がいます。
難しい言葉づかいをすると、賢そうに見えると思っているのかも知れません。
確かに熟語や法律用語の中には、世の中で頻繁(ひんぱん)に使われているものもあります。
しかしそのほとんどは、同じ音なのに違う意味の言葉もあったりして、判りにくいのです。

文章も同じです。
せっかく読んでもらっているのだから、難しい熟語や言い回しをむやみに使わないようにしています。
使った方が判りやすいと思われる場合は、補足説明を付け加えることにしています。
あとがき
本を読んだからといって、すぐその本に書かれていた通りに出来るわけではありません。
日々の積み重ねが大事です。

これからも毎日、最後まで読まれる文章を掛けるように、ブログを更新していきたいと思います。
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