今日は久しぶりに、岐阜県海津市平田町(かいづし ひらたちょう)にある「千代保稲荷神社(ちよほいなりじんじゃ、通称おちょぼさん)」にお参りしてきました。
「千代保稲荷神社」は商売繁盛のご利益がある神様として有名で、事あるごとに多くの参拝客で賑わいます。
初詣での時期は参道も境内もたいへんに混み合って、お参りするのに一苦労です。
ということで、2月のこの時期に来てみました。

いつもの空いている駐車場へ
ボクは関ヶ原町に住んでいるので通常、県道213号線を西から来ることになります。
すると朱塗りの鳥居の前を通ることになります。
ただこのあたりの駐車場はたいへん混雑しており、駐車スペースが狭いので避けています。
ボクはいつも、交差点「蛇池」で北へ左折し、カーブの途中で北へ入って、お食事処「紅葉園」の西側にある駐車場に自動車を停めています。
駐車場はいつも空いていますし、「千代保稲荷神社」までが近いので、手早く参拝を済ませて帰りたいときにも便利です。
千代保稲荷神社では、あぶら揚げとロウソク
2月なので、参道はある程度空いているかと思ったのですが、思いの外に混雑しています。
手水舎で手と口を清めたあと、いつものようにあぶら揚げとロウソクのセットを買いました。
まずは灯明台のところに行って、ロウソクに火を点け針に立てます。
つぎは拝殿の前に進んで、あぶら揚げをお供えして賽銭を投げ入れ、丁寧に参拝しました。
拝殿からの帰り道、今日は重軽石のところに珍しく数人の行列が出来ていました。
以前は行列など無かったのですが、テレビや SNS の影響で、試す人が増えてきたようです。
人混みを縫って参道を往復
さて折角「千代保稲荷神社」まで来たので、参道を歩いてお店を見て回ることにしました。
所どころに以前は無かったお店が増えていて、時の移ろいを感じざるを得ません。
ただ初詣での時期に比べたら少ないのでしょうが、すごい人混みです。
参道を広がって歩く家族連れなどがいるので、なかなかまっすぐには歩けません。
それでも参道の南の端までの間を、ウォーキングも兼ねて往復してきました。
なお帰り道には「花菱草餅店」に寄って、おみやげにアンコ入りの草餅も買ってきました。
荷席稲荷神社は名刺がいっぱい
参道を往復するついでに、荷席稲荷神社(かせきいなりじんじゃ)にも参拝してきました。
地元の大地主であった早川家が建てたものだそうです。
誰もいない境内を歩いていき、L字に右へ曲がって、奥の社殿でお参りをしました。
お参りが終わって社殿をよく見ると、至るところにおびただしい数の名刺が刺してあります。
同じ名刺を何枚も刺す人がいたりして、何だか取り留めがない状態になっていました。
なお珍しいご利益としては、忘れ物や探し物をお願いすると、すぐに見付かるそうです。
あとがき
「千代保稲荷神社」には子どもの頃から、たまに来ています。
町内会の旅行で「長島温泉」に行ったりすると、帰りは決まって寄っていました。
しかし子どもの頃は、神社などに興味がまったくありません。
どこに来ているのか判っていませんし、大人に混じって何となくお参りしているだけでした。
それが最近は何度も来るようになったので、歳をとったということなんでしょうね。
ただ人混みだけは、未だに好きになれませんが。
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