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【滋賀】近江八幡市の長命寺へふもとから その2 (長命寺境内篇)

神社仏閣めぐり
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滋賀県近江八幡市長命寺町(おうみはちまんし ちょうめいじちょう)には、長命寺があります。
西国三十三所観音の第31番札所として有名な寺院です。

ということで今回は、ふもとから石段を登って長命寺にお参りしてきました。
ついでに長命寺山に登ろうとしたのですが、登り口はどこも立入禁止だったので結局、諦めています。

長命寺ふもとの駐車場から、参道の石段を登って、山腹の駐車場まで来ました。

礼拝石と長命寺門

さて山腹駐車場からは、さらに参道の石段を登っていきました。
登り始めるとすぐに「聖德太子禮拜石」と刻まれた標柱があって、その下に大きな石があります。

近江輿地志略下巻(コマ番号:33/241)によると礼拝石とは、観音様が姿を現して置かれた石なのだとか。
参詣者はここで、頭を地面につけて礼拝したそうです。

ということで、長命寺の冠木門にたどり着きました。
門をくぐるとすぐにある手水舎で手を清めたら、さらに本堂へと続く石段を登っていきます。

長命寺三重塔に寄り道

長命寺本堂の下まで登ってきたら、三重塔が見えたので寄り道していくことにしました。
登り口にある閼伽井堂(あかいどう)は、ご本尊の観音様にお供えする水を汲むところだそうです。

護摩堂の前を通り過ぎると、山の中へと続く石段があったので、登ってみることしました。
ところがすこし登ると、立入禁止のバリケードと監視カメラ?が設置されていたので、引き返すことに。

長命寺三重塔を真下から

見上げると、木組みを駆使して建てられた三重塔がそびえ立っていました。
丹塗だそうですが、色が剥げたところが見当たらないので、近年塗り直されたものと思われます。

長命寺本堂から鐘楼へ

さて三重塔から戻って石垣の下を歩いていくと、長命寺本堂の出入り口に着きました。
本堂裏手の斜面には六所権現石があって、火災の際には難を逃れるため、ご本尊が飛び移るのだそうです。

本堂内部は以前すでに見て歩いたので、今回はその他の建物を見に行きました。
太郎坊大権現の鳥居まで建物を見て歩いたら、石段を登っていきます。

すると高台に、如法行堂鐘楼が建てられていました。
如法行堂の中には入れませんが、鐘楼内部は開放されており 2階で梵鐘をつけるようになっています。

太郎坊大権現社にも

さらに長命寺の境内奥にある太郎坊大権現にもお参りしてきました。
拝殿の近くまで来ると湖面の向こうに、城跡の残る水茎岡山が見えています。

本家の太郎坊宮夫婦岩をなぞらえてか、大岩の近くには本殿が建てられていました。
ちなみに、拝殿奥の登り口も立入禁止になっています。

念のため、長命寺林道の途中にある登り口を見に行くと、こちらは金網が設置されていました。
金網の向こう側には、山道が見えているのですけどね。

もしかすると、長命寺山には登って欲しくないのかも知れません。

長命寺山登り口は、林道をもうすこし下ったところにあります。

つぎは福城寺経由で登ってみます。

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