以前、北海道の美瑛をどうしても見に行きたくなって、一人で飛行機に乗って行ってきました。
札幌での一夜が開け、いよいよ美瑛に向けて出発です。
電車に乗って美瑛へ

札幌から美瑛へ行くには、まず札幌駅からJR函館本線に乗って旭川駅まで行きます。
特急に乗ったのですが、それでも 1時間40分ほど掛かりました。
旭川駅に着くと、今度はJR富良野線に乗り換えです。
JR函館本線を降りたホームから、地下通路を通って、JR富良野線のホームへ行きました。
旭川駅から、祖母のふるさと美瑛駅までは、40分ほどで到着します。
駅前で自転車を借りる
祖母の実家は、後を継ぐはずだった弟(ボクの大叔父)が、若くして亡くなったので、絶えています。
祖母の実家を訪れることはできませんが、どんなところで生まれ育ったのか、見に行きました。
時代とともにかなり変わったと思いますが、雰囲気を知るためにちょっと散策です。

美瑛駅を南口?から出て、左へ行ったところにあるレンタサイクル屋「松浦商店」で、ママチャリを借りました。

見どころが書いてある地図をもらい、簡単なルート説明を受けたら、すぐに出発です。
ひたすら続く上り坂
美瑛町の見どころは、美瑛駅の北西側の高台の上のようです。
まずは、鉄道に沿って北東に進み、踏み切りを越えたらそのまま直進し、国道237号線(富良野国道)をすこし北東に進んだところで、北の方へと伸びる脇道に入りました。

ただ、この脇道が、サイクリングコースの 1番の難所で、ひたすら上り坂が続きます。
ほとんどの方は、自転車を押して登られていました。
脚力に自信のない方は、高額になりますが、電動アシスト自転車を借りることをオススメします。
美瑛でサイクリング
さて一旦、高台の上まで登ってしまえば、あとは緩やかな起伏がある程度です。
比較的楽に、美瑛の雄大な景色を見て回れました。
ただ、「セブンスターの木」や「マイルドセブンの丘」「ケンとメリーの木」って、むかし、タバコの箱やテレビCM の中でその景色が映っただけです。

その映像をはっきりと憶えている人は、もう流石(さすが)に少なくなっているのではないでしょうか?
いいのですかね?この名前のままで。
名前なんて関係なしに、景色は素晴らしいので、それでもいいのですけどね。
お昼ごはんはエビフライ
帰りは、「マイルドセブンの丘」から駅の方へと続く下り坂を、猛スピードで下ります。
すると、もうすでにお昼ごはんの時間になっていました。

旅行雑誌を見ると、現在地である美瑛駅の北口付近に洋食屋があるようです。
ただ、人気の海老フライが注文してから出来上がるまでに、30分ほど掛かるとのこと。
えーい、なるようになれ。

洋食店に入って、海老フライ定食を注文すると、本当に 30分間待たされました。
味は申し分ないのですが、時間をもうすこし早くしてほしいところです。
洋食とカフェ「じゅんぺい」は、現在、美瑛駅南側に移転されているそうです。
美瑛をあとにして旭川へ

洋食屋で食事したあと、レンタル自転車を返しに行くと、追加料金を取られてしまいました。
洋食屋に行く前に、レンタル自転車を返すべきでした。
さて、その日のホテルは、旭川市に予約してありました。
最初は、美瑛で宿泊しようと思ったのですが、ペンションばかりだったので、それは流石(さすが)に無理でした。

ホテルに向かうため、旭川行きの電車に乗ります。
祖母のふるさとを見られたので、満足でした。
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