何年か前から「ダムカード」というものが流行っていますね。
2匹目のどじょうで、「マンホールカード」「灯台カード」「ロープウェイカード」なんてのもあるようです。
ご多分にもれず、ボクも以前「ダムカード」を集めていた時期がありました。
ダムまで行くともらえるカードがあるんだ

ある日テレビで、あるタレントさんが、ダムカードの紹介をしていました。
そのタレントさんはマニアックなものが好きで、さまざまなものを集めている人なんです。
その多彩な収集物の 1つが、ダムカードでした。

その人は、わざわざ山奥のダムまで出かけていって、さらにダムの管理棟に行き、ダムの職員の方から手渡しで、ダムカードを受け取っていました。
「へえ、ダムカードっていうものがあるんだ」
ダムカードってなんですか?

ここで、ダムカードについて簡単な説明です。
- ダムカードは通常、ダムにおいて無料で配布されています(お店で売っていません)。
- ダムカードは、表に「ダムの写真」、裏に「ダムに関するデータ」「ランダム情報」「こだわり技術」などが載っています。
- 印刷所が統一されていないので、ダムカードの書体や色合いなど、それぞれ微妙に異なっています。
- なお、すべてのダムで、ダムカードが作られているわけではありません。
ダムカードを集めるには下調べが大事!!

無闇矢鱈(むやみやたら)とダムを訪ねても、そのダムのダムカードが作られているとは限りませんので、事前の調査が必要です。
以前、ダムカードを集めていたときに、利用していたサイトです。
その節は、大変お世話になりました。
DamMaps - 日本全国Web地図でダムめぐり
一般財団法人 日本ダム協会が運営するダム便覧のデータに基づき、地図によるダム情報を提供するサイトです。
ダムカードあり升 - ダムカード集めの便利サイト
日本全国のダムで発行されているダムカードの情報を提供するサイトです
ダムカード - 国土交通省水管理・国土保全局
ダムを訪問した方に配布している「ダムカード」の配布場所等
ダムカードをもらうときは礼節を持って!

また、ダムカードのもらい方は、次のとおりです。
- ダムカードが配布されているダムを、上のサイトなどで調べます。
- ダムカードの配布場所と配布日時を調べて、配布時間内に配布場所に行きます(ほとんどの場合、すぐ近くまでの公共交通機関はないので、自動車、オートバイ、自転車などで山道を行くことになります)。
- ダムカードは、礼儀正しく受け取り、職員の方にお礼を言いましょう。
- なお、ダムカードは品切れのときもありますので、そのときは次回に期待しましょう。
ダムカードを集めに、東奔西走
それまでダムなんて、まったく気にしていませんでした。

ああそれなのに、ダムカードの存在を知ってから、毎週末、早起きしてまでダムカードを集めるようになりました。
とりあえずは、近隣の府県に限っていましたが、そのうちどこまで範囲を広げるかは、いまのところ分かりません。
ダムカードでモチベーション!!!

ただ、ダムカードをもらうという目的ができると、遠くへ出掛けるモチベーションを高めることになります。
これまで遠いと思って行けなかったところへも、途中で諦めずに行けます。
あなたも遠方に行きたい場合、そこの近くのダムでダムカードをもらうことを目的にしてみてはいかがでしょうか?(笑)
コメント