【食用金箔】金箔は見た目が豪華になるだけで食べても毒にも薬にもなりません

独り言
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テレビを見ていたら、もうすぐ節分なので料理人の方が「恵方巻き」を作っていました。

その「恵方巻き」は、ウニやキャビアなどの豪華食材を使ったものです。
さらに豪華さを増すためでしょうね、その表面は金箔で覆われていました。

金箔

以前から、料理に少量の金箔を散らすことはありました。

しかし最近ではインスタ映えを意識してか、金箔 1枚を食べ物にまとわせることも、多くなったようです。

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金箔は純金ではありません

金の延べ棒

今まで金箔は、純粋な金で出来ているのかと思っていました。
しかし調べてみると、金と銀、そして銅の合金になっているようです。

その主成分はもちろん金ですが、銀と銅を混ぜる割り合いにより、いろんな合金が作られています。

超合金

金箔を合金にすると、丈夫で破れにくくなるのだそうです。
ちょっとしたことで、すぐに破れてしまう金箔では、さまざまな用途に使えません。

先人たちが、いろいろと工夫した結果なのでしょう。

食用金箔も実は、金と銀などの合金

実は食用金箔も、同じように合金になっています。
市販されている金箔の成分比率を見てみると、多少の差はありますが、およそ次の通りです。

食用金箔の成分比率 …… 金:約95%、銀:約5%、銅:約0%

銅については、微量に含まれる商品と、まったく含まれない商品があります。

金と銀は、厚生労働省により食品添加物に指定されていて、安全性が確認されています。

また銅は使用基準があるものの、食品添加物に指定されています。
健康維持に必須のミネラルの 1つなので、摂り過ぎなければ人体に害はありません

金は体内で消化されず、そのまま排出

さて中学生の頃、金は安定しているので王水にしか溶けないと、理科の先生に教わりました。

王水とは、硝酸:塩酸=1:3 の混合液です。覚え方「1升(硝)3円(塩)」。

ちなみにヨウドチンキ(ヨウ素ヨウ化カリウム)でも、金が溶けるそうです。

胃酸

金は硫酸や塩酸、硝酸などの強酸にも溶けないので、食べたとしても胃酸などで消化されることがなく、体に吸収されることもないので、そのまま体外に排出されます。

ちなみに銀も同じように、体外に排出されます。

栄養ドリンク

毒でも薬でも体に吸収されてはじめて、その効果を発揮します。
ということで金は、人体にとって毒性がないことはもちろん、何の効能もありません。

金箔のお値段

インターネットで金箔シートの値段を調べてみると、1枚あたりに換算して数百円程度で売られています。

お店で金箔を使うときは、商売なので原価そのままではなく、もちろん価格をいくらか上乗せして商品を売ります。

アイスクリーム

たとえば「金箔付きアイスクリーム」なら、金箔に支払うお金で、もう 1つアイスクリームが買えるのではないでしょうか。

あとがき

粉薬を飲む

たとえばオブラートなら、粉薬を飲むために仕方なく飲むこともあるでしょう。

しかし本来、食べ物でも飲み薬でもないものを、無害だからといって体の中に入れるのは、どうなのでしょうか?

古代中国に、有毒の水銀化合物を不老不死の霊薬と信じて飲んだ、皇帝がいたそうです。
科学が進歩して将来、金が人体にとって有毒だと判明しなければ良いのですけどね。

金は、古いパソコンや携帯電話の基盤から取り出して、再利用するほど貴重な資源です。
埋蔵量も限られているようなので、もっと有効に使いたいものです。

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