この前(2019年02月16日)、久しぶりに琵琶湖大橋を渡ったら、料金所に ETCシステムが導入されていました。
料金所の直前に来るまでまったく、そのことを知らなかったので、ETCカードを取り出して ETC車載器に挿入する余裕がありません。

おじさんがいる料金所へハンドルを切って、いつものように手渡しで通行料金を支払うことになりました。
琵琶湖大橋の手前で道の駅へ
さて「琵琶湖大橋」の西詰には、道の駅「びわ湖大橋米プラザ」があります。
むかしはよく立ち寄って鮒ずしを買っていたのですが、近ごろは駐車場がいつも満車でとんぼ返りばかりしていました。

ただその日は雨の日だったので、もしかするとと思って立ち寄ってみると、駐車場にわずかばかりの空きがあります。
ということで久しぶりに、道の駅「びわ湖大橋米プラザ」に寄ってきました。
回数通行券の払い戻しの貼り紙
ようやく駐車に自動車を停めて、建物の方へ歩いていくと、至るところに貼り紙があります。
貼り紙には「琵琶湖大橋の回数通行券を払い戻し中」のような文言が書かれていました。

「琵琶湖大橋」は有料道路なので、よく通行する人のために回数通行券があります。
そのとき道の駅「びわ湖大橋米プラザ」の 2階の払い戻し窓口では、琵琶湖大橋有料道路の未使用の回数通行券が払い戻し中だったのです。
ただ、なぜ回数通行券が払い戻しになっているのかを、考えるべきでしたね。
いざ琵琶湖大橋を渡ってみたら
さて「琵琶湖大橋」は料金所があるので、休日になると渋滞することもしばしばです。
ところがその日「琵琶湖大橋」を走ると、土曜日にもかかわらず意外と空いていました。
琵琶湖大橋の追い越し車線には、巧みに溝が切られています。
法定速度で走ると、加藤登紀子さんがカバーした「琵琶湖周航の歌」のメロディーが聞こえます。
「琵琶湖大橋」を走って対岸が近付いてきたとき、前方に「ETC」の文字が見えてきました。
それは高速道路の出入り口でよく見かけるものです。
そのときは ETC をまったく想定してなかったので焦ってしまい、一般レーンを通りました。
次回こそは ETCレーンを通りたいと思います。
運転中に ETCカードを取り出して、ETC車載器に挿入するのは危険です。
琵琶湖大橋にETCシステム
「琵琶湖大橋」では料金を速やかに徴収して渋滞を解消するため、ETCシステムが導入されたようです。
それにより回数通行券が廃止され、未使用の回数通行券が払い戻されていたのです。

むかし高速道路に ETCシステムが導入されたときも、同じことがありました。
ボクがよく購入していた高速道路のプリペイドカードが、廃止になっています。
なお ETC を利用すれば、通行料金が 20パーセントオフになるようです。
頻繁(ひんぱん)に通行する人にとっては、朗報でしょうね。
あとがき
「琵琶湖大橋」はかなり以前から有料道路のままで、今でもそれが続いています。
ただ近くにある「近江大橋」や「途中トンネル」は、とっくに通行無料になっています。

「琵琶湖大橋」の渋滞解消のために、ETCシステムを導入したようですが、料金を取ることそのものは止めるつもりがないようです。
道路公団には、たとえ 1本の有料道路の建設費が回収できたとしても、全国の有料道路を 1本とみなして、さらに通行料金を徴収し続けられる「プール制」という制度があります。
その制度のお蔭で、高速道路も含めて有料道路は、なかなか無料になりそうもありません。
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