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【岐阜】揖斐郡大野町の運動公園から森林散策2 その2 (押ヶ谷砦跡から花立峠へ篇)

超低山登山
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以前、岐阜県揖斐郡大野町(いびぐん おおのちょう)の運動公園に行って、そこから大谷山の森林散策コースを歩いたことがあります。

いろんなコースをたどったのですが、バラエティーに富んでいて、かなり楽しめました。
しかし、まだ歩いていないコースがいくつか残っていたので、歩いてきました。

大谷山・滝谷山森林散策コース
大谷山・滝谷山森林散策コース

大野町運動公園の駐車場に自動車を停めたあとは、工事区間を回り道して古墳コースの登り口まで行き、古墳コースを登って、とりで跡コースとの合流地点まで登ってきました。

とりで跡コースを登って砦へ

さて古墳コースの終点まで歩き終えたので、今度はとりで跡コースを登っていくことにしました。
とりで跡コースは、牛洞坂の頂点(牛洞峠?)と野村坂の頂点である花立峠を結ぶコースです。

しばらく尾根筋を登っていくと、終わりが見えていない長そうな階段が始まりました。
どこまで続くのか判らない階段は、ちょっと辛いです。

押ヶ谷とりで跡の副郭?
押ヶ谷とりで跡の副郭?

さてようやく山の上に着き、長かった階段が終わりを告げると、そこは平らな広場になっていました。
周りの地形から考えると、どうやらこのあたり一帯が押ヶ谷とりで跡のようです。

押ヶ谷とりで跡の主郭まわりを散策

押ヶ谷とりで跡の案内板
押ヶ谷とりで跡に立てられた案内板

案内板にしたがって、すぐに花立峠の方へ向かうのは、何だか勿体(もったい)ないような気がします。
折角なので、案内板の方向とは反対の方へ歩いてみることにしました。

すると「△野村山 228.9m」と書かれた赤いテープが、木の幹に巻きつけられているのを見付けました。
近くの木の根元には、三角点が埋め込まれています。

天空の城

どうやらそこが一番高い場所らしいので、たぶん押ヶ谷とりで跡の主郭なのでしょう。
ただボクとしては、案内板が立てられていた場所の方が、高いような気がするのですけどね。

正確なところはよく判りません。

あずま屋

野村山頂上あたりの散策を終え、ふたたびとりで跡コースを歩いて花立峠へ向かいました。
押ヶ谷とりで跡の曲輪だと思われる平らな場所が、道すがら処どころに見られます。

雑木林の中を歩いていると程なく、木立の向こうにあずま屋が見えてきました。
確かあずま屋は、花立峠から近かったはずです。

ということであずま屋に着きました。
すぐ近くにはなぜか、大きな宝篋印塔(ほうきょういんとう)と石碑があります。

ちなみにあずま屋からの景色は、木の枝が邪魔で、あまり見晴らしが良くありませんでした。

久しぶりの花立峠へ

あずま屋からとりで跡コースの終点である花立峠までは、近いのですぐに着きました。
丸太の階段がよく整備されていたので、たいへん歩きやすかったです。

その坂道の途中で、新たなコースが描かれた地図を見付けました。
新しく「絆の森」という施設が造られたことに伴って、追加されたコースのようです。

絆の森にも駐車場があるので、そこを起点に山歩きを楽しむのも良さそうです。

花立峠
花立峠

というわけで、とりで跡コースの終点である花立峠に到着しました。
あずま屋宝篋印塔がある場所は、「花立広場」と名付けられているようです。

つぎはとりで跡コースを牛洞坂まで歩きます。

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