岐阜県揖斐郡大野町(いびぐん おおのちょう)には、大野町運動公園があります。
野球場や運動場のほか、近くの大谷山には森林散策コースも整備されています。
以前いろんなコースを歩いてみたのですが、バラエティーに富んでいて、かなり楽しめました。
最後に滝まわりコースが残っているので、締めくくりに登ることにします。

大野町運動公園の駐車場みたび
大野町運動公園へは毎度のことながら、国道303号線の交差点「大野交番西」から道なりに北上して、案内標識と信号機のある交差点で西へ左折しました。

運動公園の中を奥まで進むと、道路の両側にウナギの寝床のように長い駐車場があります。
グラウンドを通り過ぎたら右折して奥まで進み、トイレの近くに自動車を停めました。
ふがりの泉・ヘルシーロードの案内板 ふがりの泉・ヘルシーロード
まずは念のために、トイレで用事を済ませます。
そのまま、ふがりの泉・ヘルシーロードを南東の方へ歩いていきました。
集落を通り抜けて、散策路入り口へ
今回は最後に残っている、滝まわりコースを登っていきます。
滝まわりコースの登り口へ行くため、山すそに沿って反時計回りに歩いていきました。
県道266号線(深坂大野線) 分岐点(右)滝まわりコース 獣害防止柵の散策路入り口
舗装道路を歩いて 2回左折し、集落の中を通り抜けていきます。
すると分岐点があったので、轍(わだち)の残る右側の道を進みました。
分岐点を左に進む道は、大谷スカイラインです。
森の入り口には、ご多分に漏れず獣害防止柵が設置されています。
獣害防止柵の扉には散策路入り口であることが明示され、大谷山と滝谷山のコース案内図がありました。
滝谷一号古墳に入って
林道を歩いて 柵で囲われた古墳
さて獣害防止柵からしばらく林道を歩いていると、右側に滝谷一号古墳がありました。
折角なのでちょっと見学していくことに。

滝谷一号古墳は立入禁止になっていないので、中に入って内側をちょっと見てきました。
古墳に羨道(えんどう)はほとんどなくて、いきなり玄室(げんしつ)になっています。
羨道とは、外部と玄室をつなぐ通路のこと。
玄室とは、古墳内部の棺を納める室のこと。

古墳内部は比較的明るいのでよく見えますが、岩ばかりでめぼしいものはありません。
最後は古墳の上を見に登って、向こう側から林道に戻りました。
滝まわりコースの起点

ということで、滝まわりコースの起点に着きました。
忠魂碑の手前で道は二股に分かれており、右側へ進むと金尾滝があるようです。

ところがこの日は木の伐採作業をするとかで、大勢の方たちが集まっていました。
のんびりと金尾滝を見に行っていると邪魔ですし、不測の事態に陥るおそれもあります。
今回は金尾滝を諦めて、早々に登り始めてしまいました。
さらに滝まわりコースを登っていきます。
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