岐阜県揖斐郡大野町(いびぐん おおのちょう)には、大野町運動公園があります。
野球場や運動場のほか、近くの大谷山には森林散策コースも整備されています。
以前いろんなコースを歩いてみたのですが、バラエティーに富んでいて、かなり楽しめました。
最後に滝まわりコースが残っているので、締めくくりに登ることにします。

滝まわりコース起点から、登山道を登り始めて、途中の水飲み場で水分補給したあとは、巨岩を乗り越えて、トラロープで結ばれた夫婦岩?を見ました。
滝まわりコース終点の看板
土留めされたつづら折りの道 勾配のある横がけ道
夫婦岩?からは、さらに丸太でしっかりと土留めされたつづら折りの道を登っていきました。
つづら折りの道が終わると、斜面を斜めに登っていく、長い横がけ道になります。

進行方向に青空が見えてきたと思ったら、滝まわりコース終点の看板が置かれていました。
本当は滝谷山頂上が終点なのですが、目印に置いてあるのでしょう。
滝谷山まで 60メートル 雁又山登山ルートの注意書き
看板の奥には、滝まわりコースの案内板が設置されていました。
左へ曲がって 60メートル進むと、滝谷山頂上に着くようです。
ちなみに右へ曲がると、雁又山(かりまたやま)への登山ルートが始まります。
不正に木が伐採されて造られた登山ルートですが、山林所有者のご厚意で開放されているそうです。
コース終点の滝谷山頂上へ
滝谷山頂上への尾根 滝谷山頂上付近
案内板からは平らになった尾根筋を、滝谷山頂上まで登っていきました。
なぜか二つの道がありますが、なだらかで登りやすそうな左側の道を選びます。
滝谷山三角点 滝谷山頂上の案内板
滝谷山頂上には、何の問題もなくすぐに着きました。
前回の花立峠から大谷山を越えて滝谷山に至るルートに比べると、かなり道のりも短くて楽です。

あまり疲れていなかったのですが、ベンチがあったので、しばらく休憩していくことに。
景色を眺めてみましたが、前回と同様に木の枝が邪魔で、見晴らしがあまり良くありませんでした。
滝谷山から雁又山へ
雁又山への案内板 滝まわりコース終点の看板へ
さて滝谷山頂上の片隅には、雁又山への地味な案内板があります。
前回は行かなかったのですが、登山ルートがせっかく開放されているので、歩いてみることに。
案内板から続くもう一つの道を通って、滝まわりコース終点の看板のある鞍部へ下りていきました。
先ほど登った隣の道に比べると勾配が急で、あまり歩きやすい道ではありません。
雁又山への道 歩いた跡をたどって
ということで、雁又山頂上を目指して歩いていきます。
不正に造られた道ということなので、山頂までの道のりを案内するものはありません。
御嶽山展望平からの眺め
展望平の休憩テーブル 御嶽山展望平
さて坂道を登っていくと、程なく小高い丘の上に着きました。
木が伐採されて眺めが良いので、休憩用に折りたたみ式のテーブルとイスのセットが置かれています。
もう雁又山に着いたのかと思ったら、御嶽山展望平という場所でした。
この場所から、岐阜県と長野県との県境にある御嶽山(おんたけさん)が見えるようです。

周囲の山やまを見回すと、はるか遠くの方に、雪を頂いた御嶽山が薄っすらと見えます。
あまりに小さいので、初めはどこにあるのか判りませんでした。
さらに雁又山頂上へ歩いていきます。
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