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【京都】銀閣寺から哲学の道を通って南禅寺へ その5 (南禅寺の庭園と水路閣篇)

神社仏閣めぐり
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以前まだ外国からの観光客がそれほど多くなかったころ、JR京都駅からバスに乗って東山まで行き、あたりを歩いてきました。

自動車に乗って京都へ行くと、たまに東山のあたりを通るのですが、駐車場が判らずに引き返すことが多かったので、市バスを使って訪れています。

哲学の道と鹿ヶ谷通を通って南禅寺まで歩き、南禅寺の三門に登って下りてきました。

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以前まだ外国からの観光客がそれほど多くなかったころ、JR京都駅からバスに乗って東山まで行き、あたりを歩いてきました。銀閣寺も南禅寺も、自動車に乗ってすぐ近くまでは行ったことがあったのですが、...

南禅寺派総務本所から方丈と庭園へ

南禅寺の方丈と庭園を見るために、まずは拝観受付のある南禅寺派総務本所に向かいます。
山門の南側の舗装路を東に歩いていくと、正面に人だかりがあったのですぐに判りました。

まずは拝観志納金を支払って靴を脱ぎ、順路に沿って歩いていきます。

南禅寺には大方丈と小方丈の 2つの方丈があり、それぞれに枯山水の庭が配置されています。
ここの庭も、かの有名な小堀遠州が作ったものだと言われています。

竹やぶの中の虎

なお方丈の中にはさまざまは襖絵もありますので、みどころが一杯です。
ただ歩いているだけならまだしも、丁寧に見て回ると思いのほか時間が掛かります。

水路閣はドラマのロケ地として

水道橋(ポンデュガール)

さてつぎは、琵琶湖疏水の水道橋として有名な水路閣を見に行きます。
南禅寺派総務本所を出て、左へいくと見える大きなレンガ造りの建築物がそれです。

南禅寺の境内の中を琵琶湖疏水が通っているなんて、はじめて聞いたときは驚きました。

しかし水路閣が造られてから、すでにかなりの年数が経っています。
今では周りの風景の中にすっかり溶け込み、違和感がなくなってしまいました。

テレビドラマ

なお水路閣の橋脚部分は、現代劇ドラマのロケ地としてよく使われます。
合せ鏡のように、奥へ向かって同じ形の橋脚が見えるので、不思議な感じを覚えます。

水路閣の水の流れを見に

分かれ道に立つ男性

水路閣をくぐった先には、南禅院へと続く石段があります。
石段を上って、左に行くと南禅院の拝観受付があり、右に行くと水路閣の上に着きます。

まずは右に進んで石段を上っていき、水路閣を上から見ることにしました。

水路閣は京都の田畑を潤す灌漑(かんがい)用水である、琵琶湖疏水の一部です。
もっと大きな水路を想像していましたが、分線なのかあまり大きな印象は受けませんでした。

なおすでに 2ヶ所の有料施設を見ていたので、そのときは南禅院の拝観を止めておきました。
南禅院の共通拝観券があると便利なのですけどね。

JR京都駅へ帰るためバス停探し

さて JR京都駅へ帰るため、バス停を探して交差点「南禅寺前」まで来ました。
ところがあたりを見回しても、バス停らしきものは見当たりません。

京都市動物園、京都市美術館の南側を通る仁王門通を歩いていき、平安神宮の大鳥居の南側まで来て、ようやく市バスのバス停を見つけました。

バスを待つ男性

ちなみに南禅寺の最寄りのバス停は、「南禅寺・永観堂道」です。
ちょっと遠いので、あらかじめ調べておかないとたどり着けません。

あとがき

外国人観光客

また京都のお寺を訪ねてみたいのですが、最近は海外からの観光客が増えてしまい、行きづらくなってしまいました。

その他のあまり有名でない観光地にも目を向けてくれるといいのですけどね。

ほとぼりが冷めるまでのしばらくの間は、日本人の観光客でもあまり行かないような、穴場を訪ねることにします。

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