ボクは甘いものが好きなので、スーパーマーケットやコンビニなどに行くと、お菓子を買います。
その中には、チョコレート菓子として有名な、ポッキーとトッポがあります。
見た目こそ違いますが、棒状プレッツェルとチョコレートという組み合わせになっており、内容量も同じぐらいなので、同じような価格設定なのだと思っています。

ところがよく行くドラッグストアでは、販売価格に数十円の違いがあり、ポッキーの方が高くなっています。
別の要因があるのかも知れませんが、たぶんポッキーの方が売れているのでしょうね。
ポッキーとトッポ
ポッキーとトッポは、どちらも棒状プレッツェルとチョコレートで出来ています。
ただ、その見た目はかなり違っています。
発売された年も昭和と平成なので、親子ほどの隔たりがあります。
江崎グリコのポッキー
ポッキーは、1966年に江崎グリコから発売された、世界で初めての棒状チョコレート菓子です。
手で持ってもチョコレートが手に付かないという、画期的な商品として登場しました。

一般的にチョコレート菓子は、表面全体をチョコレートが覆っているので、触ると溶けて手に付きます。
しかしポッキーは、棒状プレッツェルの一部にチョコレートを塗らないことで、持ち手を作りました。
子どもの頃、おいしいものを最後に残すタイプの友だちは、持ち手の方から食べていました。

ロッテのトッポ
トッポは、1994年にロッテから発売された、最後までチョコレートが詰まった棒状菓子です。
それまでの常識を打ち破り、どこを持っても手にチョコレートが付かなくなりました。

通常は、チョコレートが塗られていない持ち手を作ることで、手に付かなくしています。
ところがトッポは、管状プレッツェルの中にチョコレートを詰めることで、表面すべてを持ち手にしました。
30年近く経っているので技術が進歩して、管状プレッツェルを作れるようになりました。

ドラッグストアではトッポの方が安いので
近くのドラッグストアではこれまで、よくトッポを買っていました。
理由は簡単で、トッポの方が安かったのです。

どちらも棒状プレッツェルとチョコレートの組み合わせなので、安いほうが良いに決まっています。
しかもトッポは端までチョコレートが詰まっているので、どちらから食べても同じです。
ということでトッポには、お得感を感じました。
表面がプレッツェルなので
しかし実際に食べてみると、トッポはポッキーとまったく違います。
表面がプレッツェルになっているので、口にいれるとツルッとしており、しかも甘くありません。

もちろん、しばらく噛んでいればチョコレートの味がしてきます。
ただチョコレートの味がしてきた頃には、飲み込んでしまうので、甘みが足りない感じがしていました。
ドラッグストアでトッポの価格が安かったのは、このあたりに原因があるのかも知れません。
あとがき
最近ドラッグストアに出掛けると、ポッキーを買うようになりました。
トッポよりすこし高いのですが、口に入れた瞬間にチョコレートの味がするので、好みなのです。

ただひとの好みは変わるので、将来はまたトッポに戻るかも知れません。
その日の気分によっては、プリッツサラダ味を食べたくなる日だってあるのです。
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