三重県の菰野町(こものちょう)のあたりにある湯の山温泉に行くついでに、その周辺も観光しています。
伊勢国の一之宮である椿大神社の参拝を済ませ、御在所岳(ございしょだけ)に向かいました。
御在所岳へと続く、せまく急なのぼり坂!
椿大神社から、ふたたび国道306号線に戻って北上しました。
交差点「菰野」で西へ左折して、国道477号線を進み、交差点「鈴鹿スカイライン入口」では、そのまま直進して湯の山温泉方面に。
県道752号線、県道577号線と道なりに進んでいくと、道路がだんだん狭くなり、傾斜もキツくなっていきました。
最後に、駐車料金を払って車を停めると、御在所ロープウェイ「湯の山温泉」駅に着きました。
国道477号線から、新しく出来た湯の山かもしか大橋を渡るのが近道です。
御在所ロープウェイに乗って♪



御在所ロープウェイに乗ると、どんどんと山の上に向かって登っていきます。
ふもとに建物がたくさん見えたので、今夜泊まる旅館をちょっと探してしまいました。

途中の山を見ると、いたるところで変わった形の岩が露出していました。
タモリさんが居れば、いろいろと解説してくれそうですが、ボクは素人だから詳しくは判りません。
ただ、御在所岳を登り下りするのは、大変難しそうだということだけは判りました。

また、岩がゴロゴロした険しい尾根伝いの登山道で、道なき道を下りていく登山者の姿も見ました。
ケガをしそうでちょっと心配です。
山上公園では、観光リフトでゆったりと
15分ほどの空中散歩を終え、「山上公園」駅に着きました。
しかし、まだここは、御在所岳の頂上ではありません。

御在所岳の頂上へは、 さらに 「山上公園」駅から観光リフトに乗るか、または歩いて登る必要があります。
とりあえず、駅からそとに出て、道を下っていきました。

しかし、母に尋ねたところ、御在所岳の山頂までは登る自信がないとのこと。
2人揃って、中間駅からは観光リフトに乗り、山頂を目指しました。
観光リフトの傍らには、シロヤシオの花が咲き誇っていました。
御在所岳のテッペン
観光リフトに乗ったので、御在所岳の頂上には簡単に上がれます。
人気の観光地になっているので、頂上は多くの登山者と観光客で賑わっていました。

空は雲もほとんどなく晴れで、気温は暑くもなく寒くもなく丁度良い具合でした。
ということで、はじめて御在所岳に上がった母も大喜びでした。
連れてきてよかったです。

周辺には、御在所岳より高いものがありませんので、360度ぐるっと見渡せます。
ただ、すぐ近くに生えている木で、地元関ヶ原町の北にそびえる伊吹山は、まったく見えませんでした。
山頂に点在するアトラクション

また頂上付近には、いくつかの名物があります。
みなさん、よく登られているのは、上がると琵琶湖を望めるという望湖台(ぼうこだい)です。
険しい岩場の上にあるのですが、次から次へと登る人があとを絶ちません。

また、長者池のほとりに建つ社殿や鈴鹿国定公園記念碑もあります。
ただ、帰ってくるのが大変なことは判りますので、行きはしませんでした。
次回は、御在所岳を下りて宿に向かいます。
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