三重県の菰野町(こものちょう)のあたりにある湯の山温泉に行くついでに、その周辺も観光しています。
御在所岳(ございしょだけ)に来て、頂上まで上がれました。
これから下山します。
御在所岳の頂上から、ゲレンデを徒歩で
ひとまず御在所岳の頂上から、徒歩で斜面を下りることになりました。
登山道といえば、細いのが相場です。
通常は道のすぐ横まで、草むらが生い茂っています。

しかしここは冬の季節になると、スキーやスノボのゲレンデになるスキー場です。
ということで、丸太で作られた階段に限られることなく、好きなところを歩けました。
ゲレンデの終わりからは、丸太の階段で山上公園の低いところまで、下りるようになっています。

もう一度ロープウェイに乗るためには、丘の上にある「山上公園」駅まで行く必要があります。
迂回路の途中で芭蕉園を発見!
母に、もう一度観光リフトに乗るか尋ねたところ、歩いていくと言います。
しかし、ゲレンデの斜面をまっすぐに登らせるのは、ちょっとキツそうでした。
ということで迂回路を歩いていくため、観光リフトの下を通るトンネルをくぐって行きました。

歩き出すとすぐ、迂回路のすぐ左側には、季節外れの芭蕉園がありました。
アスファルトで舗装された迂回路ばかりではつまらないので、ちょっと寄っていくことに。
芭蕉園の木陰で一休み♪
雑木林の中に作られているため、園内は木陰になっています。

芭蕉園の中に入ると、ベンチが設置してあったので、そこに腰掛けて、しばらく休憩をしました。
ちなみに、先ほど観光リフトから見たシロヤシオが、園内にも咲いていました。

芭蕉園は、ゴールデンウィークの頃になれば、水芭蕉の花が咲くようです。
恐怖の御在所ロープウェイ
芭蕉園を後にして「山上公園」駅まで登り、御在所ロープウェイの乗り場に向かいました。
今回はちょっと粋がって、ゴンドラの最前に座りましたが、その行動があだとなりました。

ロープウェイが出発して駅からそとに出た瞬間、自分がかなり高所に浮かんでいることに気付きました。
もう背筋も凍る感覚で、思わず声を上げてしまいました。
まあ、高所恐怖症ではないので、すぐに慣れて風景写真を撮ってましたけどね。
高所恐怖症の方は、お気をつけください。
巨岩の上に佇む登山者

ただ、世の中には強者(つわもの)もいるようで、巨岩の上にちょこんと座って休憩している人もいました。

いくら高所恐怖症ではないといっても、ボクにはとても真似できません。
湯の山温泉の料理旅館「三峯園」
御在所ロープウェイの「湯の山温泉」駅から、無事に出て来られました。
まずは、ふもとのお店でお土産を買い、旅館に向けて出発です。
もと来た道を戻っていきました。
もうすでに湯の山温泉の中ですので、三重交通「湯の山温泉」バス乗り場がある交差点で、西へ右折して、狭くて急な坂道を登っていくと、すぐに今夜のお宿に着きました。

露天風呂もある料理旅館、湯の山温泉 三峯園(さんぽうえん)です。

風情のある石の階段を上がって、玄関まで行くことになるので、足の不自由な方は大変かもしれませんね。
玄関の受付で予約の名前を言うと、玄関からすぐに部屋まで案内されました。
なお、宿泊者カードは、部屋の中で落ち着いて書けました。
湯上がりに食べる豪勢な夕食

まずは温泉に浸かって汗を流し、夕食が用意されている部屋へと向かいました。
大部屋で食べるのかと思っていたら、天上から床まできっちりパーティションで仕切られた個室でした。
これなら、落ち着いて食事を楽しめます。

料理は最初、数皿が置いてあるだけですが、次々と作り立ての料理が運ばれてきます。
最後のデザートまで食べたら、もうお腹いっぱいで大満足でした。

部屋に戻ったら、見たかったドラマをちょっと見て、明日に向けて早めに寝ました。
明日は、滋賀県の方を回って帰ります。
コメント