三重県の菰野町(こものちょう)のあたりにある湯の山温泉に行くついでに、その周辺も観光しています。
湯の山温泉の料理旅館「三峯園」に一泊し、朝を迎えました。
温泉に浸(つ)かったお陰なのか、ぐっすりと眠れ、清々(すがすが)しい朝を迎えられました。
朝食でめずらしくご飯をおかわり!

寝床から出て、まずは温泉に入りに行くと、もうすでに先客がいました。
タンクトップ型の日焼け跡があったので、たぶん体育会系の人だと思われます。
昨日、御在所岳(ございしょだけ)の岩の上にいた人かも知れません。

朝食を摂るため、昨日の晩と同じ部屋に行くと、すでに料理が用意してありました。
ご飯をよそって汁椀のフタを取り、いざ実食です。

普段、自宅で食べる朝食は、パンとヨーグルトを食べて、野菜ジュースを飲むぐらいです。
しかし、旅館の料理はとても美味しいので、珍しくご飯をおかわりしてしまいました。
いよいよ旅館を出発!

出発の用意をして忘れ物がないかを確認し、いよいよ出発です。
昨日に続いて今日もいい天気だったので、楽しい旅行になりそうでした。

旅館のフロントでチェックアウトして、階段を下りていきました。
近場でこんなに良い旅館があったなんて、知らなくて今まで損していた気分です。

また折を見て、泊まりに来たいと思います。
関宿へ向かう途中のドライブイン
県道577号線を東に下り国道477号線へ、そして国道306号線を南下し、国道1号線に入ると今度は西に向かいました。
名阪国道の入り口の手前にある、ドライブイン「あんぜん文化村」でちょっと休憩です。
ここは普段からたまに来ています。

よくお土産コーナーで伊勢うどんを買ったり、フードコートで安くて美味しいご飯を食べたりしています。
ただその雰囲気は昔、国道沿いによくあった大衆食堂っぽいです。

最近は誰も彼もが道の駅ばかりに停まるので、ドライブインは空(す)いています。
ということで、ゆっくりとお土産を買えました。
ドライブイン安全文化村は、2020年10月いっぱいで閉店したようです。
旧東海道関宿の中は狭い
関宿の名前は、「鈴鹿関(すずかのせき)」に由来します。
壬申の乱の直後に造られた三関(さんげん)の内の一つです。
以前、母を旧東海道の関宿に連れて行ったときは、関西本線「関駅」の西隣にある道の駅「関宿」から歩いていきました。
しかし今回は、車で関宿の中を通ってみることにしました。
実際に通ってみると、対向車とすれ違うのがギリギリで、ちょっと怖かったです。

亀山市関支所の近くに無料駐車場を見つけ、車を停めました。
旧東海道関宿の古いまち並み
駐車場の横で待機中のガイドさんがおっしゃるには、関宿の古民家は、本当に江戸時代に建てられた古民家だそうです。
ちょっと古い町並みを歩いてみることにしました。
しかしいかんせん、母に疲れが出てしまいました。
昨日、御在所岳の山上公園で歩いたのが、足腰に響いたようです。
関の地蔵院

最後に関の地蔵院を見て、早々に引き上げることにしました。
もともと境内は、ぐるっと塀で囲まれていたのでしょう。
しかし北側の塀がないので、境内は開放的な雰囲気になっています。

なお予約しておけば、拝観料を払って本堂の中に入れるようです。
本堂の中には、お寺の名前の由来になった、お地蔵さんが据えられているようです。
あとがき
三重県にある湯の山温泉は、岐阜県の関ヶ原からあまりにも近いので、町内のバス旅行などで企画されることがなく、来たことがありませんでした。
しかし、いざ来てみると大変雰囲気がよく、近くに椿神社や御在所岳もあって、とっても良いところでした。

また機会があったら湯の山温泉に来たいと思います。
なおこのあと、滋賀県を通って帰ったのですが、かなり遠回りになってしまいました。
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