滋賀県長浜市大門町(ながはまし だいもんちょう)には、八丈岩(はちじょういわ)があります。
湖南市の三雲城址にある八丈岩を調べていたら、紹介しているブログをたまたま見つけてしまいました。
下草野まちづくりセンターのブログによると、2021年 9月に八丈岩ハイキングコースが復活したそうです。
廃道寸前だったのですが、地元の有志団体が手入れし直して、登山者用の駐車場もあるとのこと。
至れり尽くせりなので、八丈岩まで登ってきました。
ついでに大依山頂上を目指したのですが結局、山名板は見つからずじまいです。

八丈岩登山用駐車場へ
まずは、八丈岩登山用駐車場へ向かいました。
国道365号線の丁字路「草野川橋北詰」で東へ入って、草野川沿いの堤防を遡(さかのぼ)っていきます。
当目橋北詰で左(北)へ曲がって、当目町の中をうねうね進むと駐車場に着きました。
曲がり角に案内板などは無いので、グーグル・ストリートビューで道順を確認しておくと安心です。


なお八丈岩登山用駐車場は整地が十分でなく、地面が結構デコボコしていました。
自動車やバイクを駐車するときは、ゆっくり移動させた方が無難です。
八丈岩登り口を探して


さて駐車場からは、八丈岩登り口を探して西へ歩いていきました。
慰霊碑のところからも登れそうですが、何だか恐れ多いので、山際に沿ってさらに歩いて行きます。


すると、判りやすく丸太階段が設置された八丈岩登り口がありました。
傍らにはダメ押しで、「八丈岩登り口」と手書きされた案内板も立てられています。

なお八丈岩登り口では地元の有志団体が、森を整備するための協力金をお願いしていました。
先立つ物は金、何をするにもお金が必要なので、心ばかりですが募金箱に入れておきます。
八丈岩へのハイキングコース


ということで、八丈岩を目指してハイキングコースを登っていきました。
獣害防止柵の扉を通り抜けて、緩やかな坂道を登っていきます。


ところが次第に急勾配になって、八丈岩まであと20分のところでは、斜面がデコボコになってしまいました。
ただ案内板やピンク色リボンで、しっかりと進むべきルートが示されています。


あとは特に歩きづらい場所はなく、順調に登っていけました。
八丈岩まであと10分の案内板が、モチベーションを上げてくれます。
八丈岩と大依山の分かれ道


さて、あとすこしで尾根筋にたどり着きそうなところまで来たら、登山道が左へ逸れてしまいました。
ピンク色ロープが張られていますが、歩きやすい横がけ道を進んでいきます。


大岩を砕いて通された切通しを通り抜け、木の下をくぐると、登山道が二股に分かれていました。
八丈岩へ行くためには、左へ進んだあと坂道を下っていくようです。

ただ右へ登っていく道も、まだまだ続いていそうで、何だかとっても気になりました。
まだ下山するには早すぎるので、すこしだけ歩いてみることにします。
つぎは、大依山頂上を探しに行きます。
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