【愛知】博物館明治村はどんなところですか? その5 (ガラス工場と兵舎篇)

名所史跡めぐり
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愛知県犬山市(いぬやまし)に「博物館明治村」という場所があります。

博物館明治村
明治建築を保存展示する野外博物館。案内図、イベント。

ただ、あまりよく知らなかったので、実際に「博物館明治村」に行って、どんなところなのか、確かめてきました。

駄菓子屋「八雲」と理髪店「喜之床」を見て、ちょっと離れた宇治山田郵便局舎も見てきました。

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レンガ造りのガラス工場

では、宇治山田郵便局舎の道の向かいに建っている、レンガ造りの建物を見に行きます。

この建物は工部省品川硝子製造所といい、工場なので内部に間仕切りや柱などはなく、大きな 1つの空間になっています。

そのまま移築するだけでは、たぶん耐震性に問題があったのでしょうね、見えないようにレンガの中に鉄筋を入れて補強してあるそうです。

ガラス職人

ちなみに昔は、この建物の中で、食器などの日用ガラス器を製造していたそうです。

ただ、ドアや窓などにはめる板ガラスの製造については、試みてはみましたが結局、成功には至らなかったそうです。

オシャレなオープンカフェの佇まい

その工部省品川硝子製造所を利用して、現在ではデンキブラン汐留バー品川硝子ショップが開かれています。

外のスペースには、たぶん汐留バーの続きのオシャレなオープンカフェ?があります。
ただ、椅子とテーブル、そして布製パラソルが置いてあるだけで、人はいませんでした。

カクテル

さて、デンキブランといえば、浅草の神谷バーでよく提供されている、ブランデーベースのカクテルのことです。

神谷バー
創業明治13年、ずっと浅草で。神谷バーのホームページです。

電気がまだ新しかった時代

今では「電気」は当たり前ですが、当時はまだ「電気」は新しかったようです。
たとえ「電気」に関係なくても、新しいものには「電気」の文字を付けていました。

その「電気」の新しいというイメージと、飲んだ時の舌が痺(しび)れるような感覚から、そのカクテルは「電気ブランデー」と名付けられたのです。

しかしその後、本来のブランデーではないことから、「デンキブラン」と名を改めています。

デンキブランを飲んでみたい気持ちはあったのですが、帰りに車を運転しなければならないので、店に入るのは止めておきました。

鉄道局新橋工場は、明治の機械の展示場

さて、そのすぐ近くには、鉄道局新橋工場があります。

工場の中には、修理中の鉄道の車両でも置いてあるのかと思いきや、置いてあるのは、大きな紡績の機械をはじめとした明治の機械群です。

機械を操作する工場作業員

一応、説明板がありますが、ボクは大して古い機械に興味がありません。
また、ガイドツアーもあるようですが、そこまで機械について知りたい訳ではないのです。

ぐるっと順路を回って、すぐに外に出てしまいました。

名古屋にあった歩兵第六連隊兵舎

さて、目の前にあった階段を上がってくると、そこには歩兵第六連隊兵舎がありました。
この建物は名古屋に置かれていたものですが、移築にあたり 3分の2 の長さになっています。

明治政府は、軍隊に関するありとあらゆることを、フランスから学んでいましたので、この兵舎もそれに則って作られています。

フランス国旗

創建当時は、窓の数が現在の半分しか無かったそうですが、その後明り取りのため、窓の数が増やされました。

建物の中に入ると、歩兵が宿泊する部屋の中には、ベッドや銃の模型などが置かれ、当時の様子をありのままに物語っていました。

和小物雑貨「楽」で気になったのは

その歩兵第六連隊兵舎の一郭にあるのが、和小物雑貨「楽」というお店です。

お店の中には、さまざまな和風の小物や雑貨が置いてあるので、見て歩くだけでも結構楽しめました。

リュックサック

ただ、そのお店の中で一番気になったのは、店内を歩く女の子のリュックサックでした。
現在でも、たまに見かけますが、リュックサックがお尻のあたりまで下げてあったのです。

世の中では、いろんな流行が現れては消えていくので、面白いです。

では、もうそろそろ休憩しに行きます。

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