愛知県犬山市(いぬやまし)に「博物館明治村」という場所があります。
ただ、あまりよく知らなかったので、実際に「博物館明治村」に行って、どんなところなのか、確かめてきました。
工部省品川硝子製造所と歩兵第六連隊兵舎を見てきましたので、ここらでちょっと休憩です。

食道楽のカフェで休憩
さて、博物館明治村の中を登ったり下りたり、いろいろと歩き回りましたので、もうそろそろ疲れてきました。
歩兵第六連隊兵舎から階段を下りてくると、道路が広くなっており、そこにおあつらえ向きのカフェがありましたので、そこで休憩することにしました。
そのカフェは食道楽のカフェといい、中に入ってみると壁一面が大きなの格子窓になっているので、日差しが直接お店の中にまで入ってきます。
窓の外の広場を見ながら一服
ちょっと眩(まぶ)しかったので、日陰になったテーブルを探して座り、コーヒーを飲みながらしばらく休憩しました。
カフェの窓からは広場の景色が見え、そこには何組かの家族連れが遊んでいましたよ。
この広場はとても広いので、クラシックな移動式遊園地などを呼んできて、夜にライトアップなどをすると写真映えして、人気が出るかも知れません。
ただ博物館明治村は、基本的に夕方になると閉まってしまいます。
もしそれをするとなると、真夏の特別なイベントなどを開く必要が、あるのでしょうね。
再チャレンジ、聖ザビエル天主堂
さて休憩も終わりましたので、博物館明治村の入り口まで戻ることにしました。
博物館明治村は敷地があまりにも広大なので、一度に全部見て回るのは無理があります。
最初に聖ザビエル天主堂を通ったときは、結婚式の準備中のため、中に入れませんでした。
しかし再び戻ってくると、今度は自由に内部を見学できるようになっていました。
なおキリスト教の伝道師ザビエルの名前が付いていますが、フランシスコ・ザビエルが建てた教会堂ではありません。
明治になってからザビエルを記念して、京都に建てられたものです。
聖ザビエル天主堂の中
聖ザビエル天主堂の中に入ると、後方から前方までビッシリと 4列のベンチが並んでいます。
また出入り口の上や左右の壁には、極彩色のステンドグラスが取り付けられていて、まばゆい光が降り注ぎ天主堂の中を照らしていました。
正面中央を見やると講壇があって、その講壇を取り囲むように、周りの壁には七人の聖人の姿もあります。
なおパイプオルガンまではありませんが、講壇の左右に 2台のオルガンが置いてありました。
海外の映画などで、オルガンに合わせてみんなで賛美歌を歌う風景を、よく見ますからね。
はじめての教会の中
実は家の近くに、キリスト教の教会などはありません。
というわけで、実際に教会の中へ入ったのは、そのときが初めてでした。
結婚式場に付いているチャペルのようなものには、入ったことがありましたが、それとはまったくの別物です。
ボクは一応仏教徒なので、ちょっと遠慮して一番うしろのベンチに、座ってみましたよ。
ほんの少しばかり厳かな気持ちになりました。
菊の世酒蔵
さて聖ザビエル天主堂を出て、つぎは山の上へと続く坂道を登っていきました。
いざ丘の上に登ると、そこに建っているのは菊広瀬酒造の巨大な菊の世酒蔵です。
菊の世というのは、たぶん日本酒の銘柄なのでしょうね。
中に入ると、酒造りの道具がところ狭しと並べられ、お酒の造り方の説明がされています。
ただお酒を飲む方に興味はあっても、お酒の造り方にはそれほど興味がないんですよね。
一通り菊の世酒蔵の中を眺めたら、早々に外に出てしまいました。
お腹が空きましたので、つぎは洋食屋に行きます。

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