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【岐阜】美濃市の白山へ北側ふもとから その4 (#169鉄塔から神洞グラウンドへ篇)

超低山登山
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岐阜県美濃市(みのし)にも、白山とよばれる山があります。
以前、誕生山に登ったとき、誕生山頂上にあるルート案内地図を見ていたら見付けました。

ということで今回は二山のときと違って、北側ふもとから白山に登ってきました。
神洞グラウンドの近くにある、グラウンド利用者用駐車場らしき空き地に自動車を停めています。

天王山・誕生山ルート案内地図
天王山・誕生山ルート案内地図

白山頂上から、二町グラウンドへの分岐点を通って、#170鉄塔で休憩したあとは、神洞グラウンド方面へ進んで、#169鉄塔に着きました。

トラロープの張られた急斜面

さて#169鉄塔から下り始めると、道が次第に荒々しくなってきました。
巨岩の端を削って作られた道には、足を踏み外すおそれがあるので、トラロープも張られています。

そこを通り抜けると今度は、ずば抜けて急勾配の斜面を下ることになりました。
トラロープが張られていますが当てに出来ないので、足場を慎重に確かめながら一歩ずつ下りていきます。

急斜面を何とか下りきったら、つづら折りの坂道を下っていきました。
処どころに倒木が横たわり、落ちてきた土石が道を横切っていますが、ここまで来れば安心です。

土石流跡を渡って

土石流跡を渡って
土石流跡を渡って

ひとしきり続いたつづら折りの坂道が終わると、目の前に土石流跡が現れました。
上流から下流まで、大小様々な岩がなぎ倒した草木も巻き込んで、ゴロゴロと積み重なっています。

対岸に目をやると、ピンク色のテープが見えたので、大岩の上を通って向こう岸へ渡りました。
コケの無いところは誰かが通った跡なので、足場にすると比較的安全です。

ただ土石流の影響はその下流で、登山道にまで深く食い込んでいました。
大岩が至るところに転がっているので、どこを通るか慎重に選んでいく必要があります。

名もない滝と天王山登り口

荒れた登山道を下っていると、左(西)側に名もない滝が流れ落ちていました。
近づいてみたのですが、滝壺の水は黒く淀んでいて飲めそうもありません。

見上げるといくつもの小さな滝が連なっていて、段々になっていました。
もしかすると大雨の降った直後には、見応えのある滝になっているかも知れません。

谷川に架けられた金属製の橋を渡り、始まった林道を歩いていると、天王山への分かれ道がありました。
程なく神洞グラウンドの南側を通って、グラウンド脇の駐車場にたどり着きます。

あとがき

今回の登山で天王山誕生山白山の 3つの山を登り終えました。
一番大変だったのは大矢田神社から登った天王山ですが、今はもう遠いむかしの思い出です。

ただ心残りは縦走ルートのうち、#170鉄塔から天王山までを歩けていないことです。
そのうちまだ歩いていない登山道を登って、歩いてきたいと思います。

山の頂上で叫ぶ

ありがたいことに天王山へと続く登山道は、いろんなところから始まっています。

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