竹中半兵衛は戦国時代の武将で、織田信長と豊臣秀吉に軍師として仕えました。
岐阜県垂井町(たるいちょう)にある菩提山城を拠点としていたので、そこを訪れています。

まずは、竹中半兵衛の菩提所である禅幢寺(ぜんどうじ)にお参りしました。
お寺から出てくると、運良く菩提山城跡への入り口があったので、つぎは菩提山に登ります。
いざ竹中半兵衛の居城があった菩提山へ

竹中半兵衛の居城があった菩提山城跡へと続く大手道の入り口は、八幡神社の中にあります。
八幡神社を奥へ進んでいくと、竹やぶの方を指し示す案内板と登山用の杖がありました。

竹やぶを抜けてすこし登ると、シカなどが田畑を荒らすのを防ぐための柵があります。
柵を通り抜けた後は、鎖を金具に引っ掛けて、扉を締めておきました。
さて菩提山城跡への大手道を登り始めると、最初のうちは上り坂が続きます。
ただあまり傾斜がきつくないので、比較的ラクに登って行けました。
菩提山の大手道でハイキング
大手道をしばらく登って行くと、ほどなく道は緩やかになります。
もちろん山道なので上り坂が多いのですが、水平な場所もあるのでラクに歩けました。
久しぶりにハイキング気分を楽しめました。

さて菩提山城跡まであと 710メートルというところで、分岐点に差し掛かりました。
案内板を見たら「山の神」という魅力的な文字が並んでいたので、危うく寄り道しそうに。

なんとその道は、ふもとのダム湖「明神湖」の方へ下りる道だったのです。
思いつきで寄り道しなくて正解でした。
案内の多い分岐点

菩提山城跡へと続く大手道もいよいよ終盤に差し掛かると、上り坂が多くなってきます。
電力会社の鉄塔の脇を登っていくと、たくさんの案内板が立っている分岐点に着きました。
ここで左に下りていくと、ふもとの菩提寺に行けるようです。
同じルートを通っても面白くないので、帰りは菩提寺の方へ下りることにしました。

では菩提山城跡まで、あともうすこし頑張って登ることにします。
こちらの案内板では、0.4キロメートル 15分と書いてありました。
菩提山城跡の端に到着
さて最後の力を振り絞って菩提山を登っていきます。
このあたりは傾斜も急になっているので、ところどころ丸太で階段が作ってありました。

また案内の看板かと思って近付いていったら、ここからが菩提山城跡のようです。
あまりそれらしい雰囲気はないのですが、「堅堀」という看板も立っていて、下を覗き込むと道の両側から谷へ向かって土が掘られていました。
さらに登っていくと、他にも菩提山城跡の遺構が見られるのでしょうね。
さらに菩提山城跡を登ります。
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