竹中半兵衛は戦国時代の武将で、織田信長と豊臣秀吉に軍師として仕えました。
岐阜県垂井町(たるいちょう)にある菩提山城を拠点としていたので、そこを訪れています。
まずは、竹中半兵衛の菩提所である禅幢寺(ぜんどうじ)にお参りしました。
お寺から出てくると、運良く菩提山城跡への入り口があったので、つぎは菩提山に登ります。

いざ竹中半兵衛の居城があった菩提山へ

菩提山城跡の入り口(竹やぶの方へ)
竹中半兵衛の居城があった菩提山城跡へと続く大手道の入り口は、八幡神社の中にあります。
八幡神社を奥へ進んでいくと、竹やぶの方を指し示す案内板と登山用の杖がありました。

シカの侵入を防止する柵
竹やぶを抜けてすこし登ると、シカなどが田畑を荒らすのを防ぐための柵があります。
柵を通り抜けた後は、鎖を金具に引っ掛けて、扉を締めておきました。
さて菩提山城跡への大手道を登り始めると、最初のうちは上り坂が続きます。
ただあまり傾斜がきつくないので、比較的ラクに登って行けました。
菩提山の大手道でハイキング
- ハイキングに最適
- 菩提山城跡まで約1600メートル
- 上で合流する緩い坂と急な坂
大手道をしばらく登って行くと、ほどなく道は緩やかになります。
もちろん山道なので上り坂が多いのですが、水平な場所もあるのでラクに歩けました。
久しぶりにハイキング気分を楽しめました。

分岐点(左)菩提山城跡 710メートル(手前)禅幢寺 1240メートル(右)山の神 600メートル
さて菩提山城跡まであと 710メートルというところで、分岐点に差し掛かりました。
案内板を見たら「山の神」という魅力的な文字が並んでいたので、危うく寄り道しそうに。
なんとその道は、ふもとのダム湖「明神湖」の方へ下りる道だったのです。
思いつきで寄り道しなくて正解でした。
案内の多い分岐点

案内の多い分岐点(左)菩提入り口 840メートル(右)菩提山城跡 510メートル
菩提山城跡へと続く大手道もいよいよ終盤に差し掛かると、上り坂が多くなってきます。
電力会社の鉄塔の脇を登っていくと、たくさんの案内板が立っている分岐点に着きました。
ここで左に下りていくと、ふもとの菩提寺に行けるようです。
同じルートを通っても面白くないので、帰りは菩提寺の方へ下りることにしました。

分岐点から丸太の階段
では菩提山城跡まで、あともうすこし頑張って登ることにします。
こちらの案内板では、0.4キロメートル 15分と書いてありました。
菩提山城跡の端に到着
さて最後の力を振り絞って菩提山を登っていきます。
このあたりは傾斜も急になっているので、ところどころ丸太で階段が作ってありました。

菩提山城跡の端っこ
また案内の看板かと思って近付いていったら、ここからが菩提山城跡のようです。
あまりそれらしい雰囲気はないのですが、「堅堀」という看板も立っていて、下を覗き込むと道の両側から谷へ向かって土が掘られていました。
さらに登っていくと、他にも菩提山城跡の遺構が見られるのでしょうね。
さらに菩提山城跡を登ります。

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