岐阜県海津市南濃町(かいづし なんのうちょう)には、羽根谷だんだん公園があります。
すぐ隣にある月見の森を訪れたとき、羽根谷だんだん公園を巡るスタンプラリーの存在を知りました。
ということで、羽根谷だんだん公園のスタンプラリーコースを歩いてみました。
コースの途中からは、勇守山白龍神社と桜番所にも足を伸ばしています。

月見の森駐車場から、羽根谷だんだん公園へ行ったあとは、土石流の広場で岩石を見て、水あそび場のほとりから、羽根谷砂防堰堤を眺めました。
東洋と西洋の文化の融合、竜のモニュメント
竜のモニュメント 側面から見たモニュメント
さて羽根谷砂防堰堤から隣の竜の広場まで来ると、竜のモニュメントがありました。
東洋と西洋の文化の融合を表しており、正面から見たら竜、側面から見たらドラゴンに見えるのだとか。
地面には、製作者のサインや名前、材質などの記されたプレートが設置されていました。
そこには次のように書かれています。
さぼう遊学館の屋上から眺めたとき、東洋の竜がその姿を現し・・・
さぼう遊学館屋上の展望台へ 展望台から竜のモニュメント(拡大)
ということでさぼう遊学館の階段を上がって、屋上展望台から竜のモニュメントを見てきました。
小さくて見にくいですが、両前足を持ち上げながら胴体をうねらせる、東洋の竜が現れます。
さぼう遊学館の入り口にて

屋上展望台から下りてきたら、今度はさぼう遊学館の正面入り口へ行ってみました。
入り口の脇に置かれている胸像は、オランダ人技師ヨハニス・デ・レーケです。
実際に現地を歩いて調査し、日本古来の伝統技術と西洋の新工法を融合させて、治水事業を成し遂げました。
また同時に、山の荒廃が洪水の原因になることを指摘して、植林にも力を注いだそうです。

近くには、海津市南濃町観光案内図も設置されていました。
海津市南濃町の中に点在する、観光施設を見て回るのに役立ちそうです。
水音に釣られて、奥条の滝
スタンプラリーの矢印 水音のする方へ
さぼう遊学館から舗装道路を見ると、スタンプラリーの順路を指し示す立て札がありました。
立て札にしたがって道路を歩いていくと、森の中から水音がするので、釣られて奥へ行ってみることに。

すると奥条の滝だと思われる場所に着きました。
案内板はありませんが、人工的に積み上げられた石の上から水が流れ落ちているので、きっとそうでしょう。
小川を渡って 金水滝不動
滝の脇の岩場には、祠(ほこら)と石像が見えたので、小川を渡って近づいてみました。
祀(まつ)られているのは、「金水滝不動」と名付けられた不動明王で、祠まで石段が続いているようです。
勇守山白龍神社の鳥居
川底を通る石畳と飛び石 川沿いから離れて山へ
奥条の滝から出てきたら、ふたたび舗装道路を歩いていきました。
川底に敷かれた石畳を渡って、まっすぐに歩いていくと、二股道に差し掛かります。
今回は白龍神社まで登ることにしていたので、二股道では山の方へ進みました。
ちなみに川沿いの道を上流へ進むと、スタンプラリーポイントがあるようです。
勇守山白龍神社の鳥居 へび注意の警告
ということで白龍神社の鳥居の前に着きました。
登り始めるとすぐに、へび注意の注意書きがありますが、冬場なので心配はなさそうです。
つぎは白龍神社へ登っていきます。
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