岐阜県海津市南濃町(かいづし なんのうちょう)には、羽根谷だんだん公園があります。
すぐ隣にある月見の森を訪れたとき、羽根谷だんだん公園を巡るスタンプラリーの存在を知りました。
ということで、羽根谷だんだん公園のスタンプラリーコースを歩いてみました。
コースの途中からは、勇守山白龍神社と桜番所にも足を伸ばしています。

竜の広場で竜のモニュメントを見て、さぼう遊学館の入り口へ行ったあとは、奥条の滝を訪れて、白龍神社の鳥居から登り始めました。
初めのうちは石だらけの登山道
勇守山白龍神社の鳥居 石だらけの登山道
さて白龍神社の鳥居をくぐって登り始めると、参道には大きめの石が散乱していました。
よそ見していると躓(つまず)くので、足元を見ながら登っていくことに。
つづら折り途中の岩場 緩やかに尾根筋へ
しばらくつづら折りの坂道を登っていくと、参道は左へ弧を描き、勾配が緩やかになりました。
どうやら尾根筋にたどり着いたようですが、白龍神社にはまだ着きません。
道は二手に分かれて のちに分かれた道が合流
尾根筋を歩き始めると、すぐに道が二手に分かれていました。
二つの道は並行して進んだあと合流したので、なだらかな迂回路と起伏のある尾根筋だったようです。
急勾配のルートを途中で断念して
別の登山道と合流 飯盛山(勇守山)への案内板
別の登山道と合流すると、道がまた尾根筋と迂回路の二手に分かれていました。
尾根筋入り口の案内板には「※坂がきつい注意!」と書かれていますが、試しに尾根筋を登ってみます。
いよいよ超急勾配で限界 尾根筋を断念して離脱
しばらくは尾根筋を登ってみると、登るにしたがって勾配が急になってきました。
靴が滑りやすくなって登りにくいので、尾根筋を離れて迂回することに。
足場の悪い迂回路 ロープが張られた難所
足跡を頼りに歩いていったので、足場が悪かったのですが、何とか正規の迂回路と合流できました。
ただ正規の迂回路も途中には、足を踏み外すと危険な難所があります。
白龍神社への分岐点

ということで、勇守山白龍神社への分かれ道がある、分岐点にたどり着きました。
案内板がバラバラになっていましたが、辛うじて「飯盛山(勇守山)5分」の文字は読めます。
いざ飯盛山へ 道はすぐ平坦に
目的の白龍神社まで残すところ 5分なので、足取りも軽く坂道を登っていきました。
道はすぐ平坦になって、歩きやすくなります。

雑木林の中を奥へ進んでいくと、勇守山白龍神社の白い鳥居が現れました。
奥にはなぜか、祠(ほこら)が 2つ並んでいます。
八柱の龍神が祀られた、勇守山白龍神社

2つの祠の隣には、八柱の龍神の名前が刻まれた石碑がありました。
はじめは有名な八大龍王なのかと思いましたが、勇守山に関連した龍神たちのようです。

龍神は水を司(つかさど)る神様です。
羽根谷にたびたび発生する土石流を鎮めるため、祀(まつ)ったものと思われます。
飯盛山頂上の立て札 飯盛山の山名板
近くには、飯盛山(勇守山)頂上を示す立て札も奉納されていました。
ふもとからかなり登らなければならないので、この神社を守っていくのは大変そうです。
つぎは桜番所を見に行きます。
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