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【愛知】犬山市の東山と木曽川河川敷を巡る その1 (駐車場から東山を越えて篇)

名所史跡めぐり
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愛知県犬山市(いぬやまし)には、桃太郎神社(ももたろう じんじゃ)があります。
前回は、桃太郎神社から一旦西山まで登ったあと、桃太郎神社にゆかりのある桃山を越えてきました。

ただ前回行かなかった東山栗栖鉱山跡が、とても気になっていました。
木曽川沿いに整備されているという、栗栖ラインロードも散策してみたいです。

ということで、今回は東山を越えて栗栖鉱山跡を見に行ってきました。
帰り道は、木曽川沿いのデコボコした岩場や竹林の砂場をあちこち歩いています。

桃太郎公園の駐車場へ

まずは、桃太郎公園(犬山栗栖園地)の駐車場へ向かいました。
県道27号線の交差点「犬山遊園駅西」で東へ入ったあとは、踏切を渡って木曽川沿いを走っていきます。

桃太郎公園駐車場入り口

すると、道路の左側に犬山栗栖園地の無料駐車場への入り口がありました。
河川敷駐車場なので、木曽川が増水したときは注意が必要ですが、通常は大丈夫そうです。

駐車場から桃太郎神社までは、木曽川河川敷の小径を歩いていきました。
河川敷から桃太郎神社へと続く参道の途中にも、桃太郎公園案内図が設置されています。

栗栖神社から東山登山口へ

さて桃太郎神社の鳥居前からは、県道185号線(栗栖犬山線)をひたすら北へ歩いていきました。
小学校を通り過ぎて川の手前で右へ入ると、程なく栗栖神社の入り口に着きます。

案内板にしたがって参道を奥へ進むと、橋のたもとで道が二手に分かれていました。
もちろん東山に登るため、橋を渡って堤防の道を上流へ遡(さかのぼ)っていきます。

堤防の丸太階段を登ったあと、林道を手前に引き返してくると、石垣の上の東山登山口に着きました。
マムシの潜(ひそ)んでいるおそれがあるので、注意しながら登り始めます。

東山頂上を越えて

ということで、前日の雨のせいで処どころ泥濘(ぬかる)んだ山道を歩いていきました。
つづら折りの坂道をしばらく登っていくと、尾根筋にたどり着きます。

尾根筋を歩き始めると、「東久邇宮殿下御展望之地」と刻まれた石碑が建てられていました。
当時は木曽川周辺の景色が眺められたと思いますが、現在は生い茂る木に覆われてまったく見られません。

東久邇宮殿下とは、東久邇宮稔彦王(ひがしくにのみや なるひこ おう)のこと。
陸軍軍人を経て、戦後に内閣総理大臣を務めたあと、皇室を離れて東久邇稔彦になった。

展望之地からのんびり歩いていると、程なく東山頂上にたどり着きました。
標高点からはすこしズレていますが、大した違いはないので、このまま先へ進みます。

桃山・東山分岐点

さて東山頂上からは、なだらかな尾根筋を天神山方面へ歩いていきました。
踏み跡が地面にしっかり残っていますが、案内板も木に取り付けられているので安心です。

ただ電力会社の巡視路が、ときには紛らわしく枝分かれしていることもありました。
至るところに結び付けられたピンク色リボンを頼りに歩いていきます。

ということで、東山ルート桃山ルートの分岐点にたどり着きました。
ここからは、気になる栗栖鉱山跡を見に行くため、天神山方面へ登っていきます。

つぎは川平ルートを下っていきます。

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