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【愛知】犬山市の東山と木曽川河川敷を巡る その2 (栗栖鉱山跡と展望台群篇)

超低山登山
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愛知県犬山市(いぬやまし)には、桃太郎神社(ももたろう じんじゃ)があります。
前回は桃太郎神社から桃山まで山中を歩いたのですが、前回行かなかった東山栗栖鉱山跡が気になります。

ということで、今回は東山を越えて栗栖鉱山跡を見に行ってきました。
帰り道は、木曽川沿いのデコボコした岩場や竹林の砂場をあちこち歩いています。

犬山市栗栖北部地図
犬山市栗栖北部地図

桃太郎公園の駐車場から、栗栖神社まで行ったあとは、東山を越えて、桃山との分岐点まで来ました。

立入禁止の栗栖鉱山跡

さて分岐点から天神山の近くまで登ってきたら、今度は川平遊歩道を下っていきました。
しばらくすると道端に、かつてマンガンが採掘されていた、栗栖鉱山跡への下り口があります。

二酸化マンガンは、過酸化水素から酸素を発生させる実験において、触媒として用いられます。

まずは急斜面の雑木林の中を、小刻みに右へ左へ下っていきました。
つぎはほぼ水平な横がけ道を、東の方へ進んでいきます。

するとまもなく、立入禁止の黄色いテープが張られた、栗栖鉱山跡にたどり着きました。
坑道出入り口を見る限り補強されていないので、むやみに立ち入るのは落盤のおそれがあって危険です。

第3展望台に寄り道

栗栖鉱山跡から来た道を戻ってきたら、ふたたび川平遊歩道を下っていきました。
程なく第3展望台への案内板が、谷側に向かって立てられています。

折角なので第3展望台に寄り道すると、丸太ベンチの置かれた展望場所がありました。
木曽川の対岸には猿啄城跡(さるばみじょう あと)があるので、山城の見張り台跡だったのかも知れません。

ふもとには木曽川に沿った旧中山道が見え、岐阜県側の郷部山(ごぶやま)とカナクズ山も望めました。
昼めし時になったので、景色を眺めながら持ってきた弁当を食べます。

第2展望台と第1展望台を経て

さて第3展望台からは尾根筋に戻って、ふたたび川平遊歩道を下っていきました。
地面の処どころに、イノシシの食べ物を探した跡が残されています。

しばらく尾根筋を下っていると、道端が第2展望台になっていました。
第3展望台とほぼ同じ景色が眺められますが、木が一本生えたままなので眺めはイマイチです。

第2展望台からすこし下るとすぐ第1展望台にたどり着き、旧中山道木曽川を眺められました。
案内板の取り付け場所が変わったようで、あらぬ方向を指しています。

ふもとの川平登り口

第1展望台からつづら折りの坂道を下ってくると、程なく谷川に差し掛かりました。
増水するたびに流されてしまうのか、U字溝と板を組み合わせた簡易的な木橋が架けられています。

振り返って、川平遊歩道登り口

ということで谷川を渡ると、川平遊歩道の登り口にたどり着きました。
一応駐車場が設けられていますが、方向転換を考えると、停められる台数は限られそうです。

轍(わだち)の残る林道を集落の方へ歩いていくと、川平遊歩道の入り口への案内板が立てられていました。
早とちりして、ここから草むらの中へ入ってしまう人もいるようです。

つぎは木曽川沿いを歩いていきます。

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