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【滋賀】ひな人形を五個荘の金堂まちなみ保存交流館で その1 (花のお雛さま篇)

名所史跡めぐり
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今日は久しぶりに、滋賀県東近江市(ひがしおうみし)にある道の駅「あいとう マーガレットステーション」へ立ち寄りました。

置いてあった観光パンフレットを見ていると、琵琶湖の東側から南側までの各地で、それぞれの場所に伝わるひな人形が飾られているとのこと。

ひな祭り

現代のひな人形にあまり興味はありませんが、古くから伝わるものなら一度見てみたいです。
ということで、ちょっと行って来ました。

愛東の道の駅で情報を仕入れ

久しぶりに国道307号線を自動車で走っていたら、東近江市の道の駅「あいとう マーガレットステーション」に着きました。

敷地内にある「あいとう直売館」には、地元で採れた新鮮野菜が売っています。
そこで母に頼まれたレタス 2玉と、その他トマトや舞茸などを適当に見繕いました。

ふな寿司も買おうかと思ったのですが、最近は有名になって高くなったので止めました。

隣の建物に入ってお土産を見ていると、近くにパンフレットを見付けました。
もうすぐ「ひな祭り」の季節なので、各地でそれに因んだ催しをしているようです。

無料の金堂まちなみ保存交流館へ

さてひな人形を見に、以前行ったことのある東近江市五個荘(ごかしょう)まで来ました。
五個荘は近江商人発祥の地の 1つです。

前回は有料近江商人屋敷近江商人博物館を 1日で回ったので、時間が足りなくて無料の「金堂まちなみ保存交流館」へは入りませんでした。

金堂まちなみ保存交流館

金堂まちなみ保存交流館

ということで、すぐ近くにある無料駐車場に自動車を停めて「金堂まちなみ保存交流館」に直行しました。

もともとは近江商人の中江冨十郎さんが住んでいた邸宅でした。
門前には「中江冨十郎」と書かれた、大きな提灯が下げられています。

いざひな人形を見に

いざ邸宅の中に入ってみると、土間にお客さんの靴は 1足もありませんでした。
三連休の初日だったので、混んでいるかと思ったのですけどね。

ひな飾り

案内係の人たちがいたので、簡単にこの邸宅やひな人形などの説明を受けます。
土間で靴を脱いで畳に上がり、目的のひな人形を見に行きました。

ぜんざい

ちなみにここでは有料で、ぜんざいを食べられるそうです。
今日はとても寒かったので、食べておけば良かったです。

七段飾りのひな人形が 2組

ひな壇飾り

ひな壇飾り

最初に目にしたのは、比較的新しい雰囲気の 2組のひな壇飾りです。
手前の人形の顔は細面(ほそおもて)ですが、奥の人形の顔はふっくらとして愛らしいです。

この家に娘さんが生まれたときに購入されたものだそうです。

ひな壇の段数が多いので人形の数も多く、あいだに飾られている調度品も多彩です。
いかに当時この家が裕福であったかが伺えます。

花のお雛さま

花のお雛さま

花のお雛さま

奥に進むと今度は、花(絞り布)のお雛さまが出迎えてくれました。
ひな人形を絞り布で作られた花で表していて、上の段から次のようになっています。

  1. お内裏(だいり)さま …… 牡丹(ぼたん)
  2. 三人官女(かんじょ) …… 八重クレマチス
  3. 七人囃子(はやし) ……… パンジー
  4. 随身(ずいじん) ………… 菖蒲(しょうぶ)
  5. 三人仕丁(しちょう) …… ラッパ水仙

生花で出来ている訳ではないので、期間中(02月01日~03月21日)はずっと見られます。

 

まだまだ邸内を見て回ります。

【滋賀】ひな人形を五個荘の金堂まちなみ保存交流館で その2 (御所雛と掛け軸篇)
たまたま立ち寄った滋賀県の道の駅で、観光パンフレットを見てみると、琵琶湖の東側から南側までの各地で、それぞれの場所に伝わるひな人形が飾られているとのこと。 現代のひな人形にあまり興味はありません...

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