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【滋賀】日吉大社から比叡山延暦寺に上った話 その1 (日吉大社と神猿篇)

神社仏閣めぐり
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毎週のように見ているテレビ番組に、NHK の「鶴瓶の家族に乾杯」があります。

以前、俳優の佐藤健(さとう たける)さんが出演されていたときに、比叡山延暦寺の阿闍梨(あじゃり)という位の方に会いに行ってました。

ただ阿闍梨には、そう滅多に会えるものではありません。
ボクは同じようなルートをたどって、寺社めぐりをするに留めておきました。

鶴瓶の家族に乾杯
『鶴瓶の家族に乾杯』は、ステキな家族を求めて日本中を巡る”ぶっつけ本番”の旅番組です。

佐藤健さんも元仮面ライダー

オフロードバイクに乗る男性

佐藤健さんといえば 10代の頃、仮面ライダー電王をされていました。

佐藤健さんが演じる気の弱い主人公が、イマジンという存在に体を乗っ取られると、そのイマジンの特性に合った仮面ライダーに変身してしまうというお話です。

そのイマジンは主人公に乗り移る際に、主人公の記憶を反映した姿になります。
みな昔話が元になっていて、桃太郎、浦島太郎、金太郎や龍の子太郎などがいました。

また仮面ライダーなのにバイクには乗らず、電車の先頭車両に設置された、オートバイらしきものにまたがって、電車を操縦していました。

日吉大社へ

さて日吉大社は、滋賀県大津市坂本(おおつし さかもと)にある神社です。

琵琶湖大橋を通って湖西地域の堅田に渡り、交差点「琵琶湖大橋」で南に左折して、県道558号線(西近江路)を走って南下しました。

つぎに交差点「下阪本6丁目」で西に右折すると、日吉大社の鳥居はすぐ目の前です。

日吉大社の鳥居の手前の、大宮川観光駐車場の案内標識で右に入っていって橋を渡り、誘導員の支持に従って森の中の駐車場に駐車しました。

日吉大社で神猿をさがせ!

日吉大社の神の使いは猿で、神猿(まさる)と言います。
猿のことを古くは「ましら」とも言いましたので、そこからの転化なのかも知れません。

境内を歩いているとそんな神猿の姿をいろんなところで見かけます。

三猿

日光東照宮に行くと、三猿の彫られた厩舎がありますが、日吉大社には神猿舎があります。
また日吉大社の西本宮楼門などには、猿の形をした装飾が随所に見られます。

さらには、お守りや絵馬にも神猿があしらわれていて、神猿づくしの神社となっています。

豊臣秀吉の幼名は日吉丸?

豊臣秀吉

そう言えば、時代劇ドラマなどを見ていると、豊臣秀吉の子供の頃の名前は「日吉丸(ひよしまる)」ということになっています。

何でも豊臣秀吉のお母さんが、子を授かるように日吉神社にお参りしたら懐妊したので、そのように名付けたそうです。

百姓

しかし考えてみれば、豊臣秀吉の生まれは百姓の子です。
そもそも子供の名前の最後に「丸」を付けるのは、武家ではなかったですか?

いつの世も、話を盛って面白おかしくする人っているものです。

坂本ケーブルカーへ

さて、日吉大社のお参りも済みましたので、佐藤健さんのマネをして、比叡山延暦寺(ひえいざん えんりゃくじ)に上ります。

日吉大社の鳥居から県道47号線に出て、案内板に従って 5分ほど坂道を登っていくと、ケーブルカーのりばに着きました。

長さも、眺めも、日本一。坂本ケーブルで比叡山へ。
1927(昭和2)年に敷設された坂本ケーブルは、登録有形文化財の駅舎と日本最長の2025mを11分で結ぶ比叡山鉄道のケーブルカー路線です。
ケーブルカー

比叡山延暦寺に行く人って、結構いるのですね。
ケーブルカーはかなり混雑していて、立って乗る羽目になりました。

次回は、比叡山を歩きます。

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