久しぶりに日本海が見たくなって、国道8号線を北上し、福井まで行ってきました。
しかし、海岸沿いの道路は交通量が多いので、めぐってきたのは内陸の今庄(いまじょう)付近です。
ただ今、北国街道の今庄宿の中を散策しております。
いま流行りの古民家カフェを発見!

さて、今庄宿をいろいろと歩きましたので、ちょっと汗をかいてしまいました。
下り坂の途中に、古民家カフェがありましたので、ちょっと休憩していきます。
先ほど、明治天皇が宿泊された本陣跡(公徳園)から今庄小学校旧校舎跡(御茶屋馬場跡)まで、坂道を登っていく途中で、すでに目を付けていたところなのですけどね。

店の名前は、今庄宿の南にある峠、木ノ芽峠に因(ちな)んでいるようです。
ふるカフェ系を見ていて

実はこのごろ、夜中に放送されるテレビ番組、「ふるカフェ系 ハルさんの休日」を楽しんで見ています。
毎回、日本全国にある古民家カフェ(番組の中では、ふるカフェと呼んでいる)を訪ねては、現地の人に協力してもらって、茶番劇をされているのも、魅力の一つです。

ただボク自身は今まで、古民家カフェに行ったことがありませんでした。
だから、一度行ってみたかったのです。
ふるカフェの価値は……、いざ参る
いざ意を決して、古民家カフェの格子戸から中に入ってみました。

店内はちょっと暗めで、手前は土間でテーブル席、奥は座敷で座卓が置いてあります。
せっかく古民家カフェに来たのですから、落ち着く座敷に座ることにしました。

座卓に座って周りを見渡すと、すぐ横はカウンターになっています。
店を出る際には、ここで代金を支払うようです。
いろいろ迷いましたが、黒板のとおり

おねえさんが、手作りのメニューブックを持ってきてくれたので、いろいろ見てみました。
しかし結局は、店の前に置いてあった黒板のとおり、「日替わりパンとコーヒー」に。
なお、外はとっても暑かったので、アイスコーヒーを選びました。

パンは、トマトを練り込んだパンとジャムを挟んだパンの 2つです。
アイスコーヒー、パンとジャムの味に関しては、申し分ありません。
ただ申し訳ありませんが、パンがふわふわ過ぎて、噛んでも簡単に噛み切れません。
もうすこし食べやすいと、うれしいのですが。
白いたい焼きに教わったこと

そうえいば昔、白いたい焼きというものが、流行ったことがありました。
奇をてらって、たい焼きの生地の中にタピオカの粉を入れ、見た目を白く変えたものです。

ただ、タピオカの粉を入れたせいで、たい焼きの皮がよく伸びるようになり、簡単に噛み切れなくなってしまいました。
たい焼きは、パクパク食べられるからおいしいのに、間違えてしまったのですね。

ボクも一度、買って食べてみましたが、二度と買いに行くことはありませんでした。
白いたい焼きのお店が、すぐに閉店したのは、言うまでもありません。
若狭屋は、乞うご期待?
さて、古民家カフェを出て坂道を下り、北国街道に戻ってきました。

すぐ向かいに、旅籠「若狭屋」が建っていますが、現在は営業していないようです。
以前入っていたお店が、坂の上に移動しているので、何か始まりそうなのですが……。
乞うご期待といったところでしょうか?
では、北国街道をさらに北へ進みます。
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