【岐阜】各務原市鵜沼の伊木山に登って その2 (観音寺と熊野神社篇)

神社仏閣めぐり
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岐阜県各務原市鵜沼(かかみがはらし うぬま)には、伊木山(いぎやま)があります。
各務原市あたりで山に登ると、木曽川沿いにポツンとあるのが見えるで、いつも気になります。

ということで、伊木山に登ってきました。
山中をいろいろ歩いてみましたが、伊木城の遺構はどこにも見当たりません。

伊木山周辺地図
伊木山周辺地図

伊木の森の駐車場から、伊木山頂上まで登ったあとは、本宮跡を経て、伊木山西口まで下ってきました。

観音寺本堂にお参りして

さて伊木山西口からは、すぐとなりにある観音寺へお参りに行きました。
入り口は観音寺熊野神社で共通になっており、熊野神社の参道が奥の方へ続いています。

観音寺本堂

鎌倉時代、かつてこのあたりには正月山 円檀寺というお寺があった、との言い伝えがあるそうです。
お寺はすっかり荒廃してしまい、住職もいなくなってしまったのだとか。

大工の棟梁

江戸初期に「慈雲山 観音寺」と改称して、再建されたとのこと。
なお現在の本堂は江戸末期に建てられたもので、平成初期にも修復工事が行われています。

山岳信仰や三十三観音、お稲荷さんまで

観音寺本堂のとなりには、修験道の開祖である役行者像が祀(まつ)られていました。
険しい岩山の上に組み立てられた、頑丈そうな岩屋の中に安置されています。

となりの屋根の下には、西国三十三所観音に対応した三十三体の観音像が安置されていました。
かつて伊木山中に点在していたものが、訳あって集められたのでしょう。

お稲荷様

そのとなりには、お稲荷さんも祀られていました。
京都の伏見稲荷になぞらえられた赤い鳥居が、祠(ほこら)へと続く石段に並べられています。

お稲荷さんの祠まで登ると、役行者の岩屋まで道が続いています。

さくらの小径を散策

さて観音寺からは、すぐ右側の広い場所を歩いてみました。
さくらの小径の案内板があったので、ちょっと散策してみることに。

さくらの小径は、山を造成して段だんになった平坦地を、ただ歩くだけの道でした。
うねうねと曲がりくねりながら、一番奥で一段下がって、もとの場所の方へ戻ってきます。

ただ家を建てたり田畑にする訳でもないのに、むやみやたらと山を造成するはずはありません。
観音寺はかつて、広大な敷地の中に七堂伽藍の建ち並ぶ寺院だったのかも知れません。

熊野神社へお参り

さて観音寺まで戻ってきたら、今度は熊野神社の長い参道を歩いていきました。
程なくして、石垣の上に建てられた立派な社殿の前に着きます。

熊野神社社殿の右横には、天神様が祀られた小さな祠もありました。
その横を伊木山頂上へと続く遊歩道が通っています。

ちなみに伊木山には、本宮跡だけでなく中宮跡もあるようです。
現在の熊野神社里宮だとすると、かつては縦にたいへん細長かったのですね。

つぎはふたたび伊木山に登ります。

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