ボクは一年中よく山歩きをします。
すると春から秋にかけて雨の降った次の日など、ヤマビルに血を吸われることがあります。
これまではたまにズボンの裾をめくったり靴を脱いだりして、見つけたヤマビルを投げ捨てていました。
ただ血を吸われたところが数週間、痒くなってしまうのがとても厄介です。

ということで、市販のヤマビル忌避剤を使うことにしました。
ヤマビルに効果てき面なのですが、適切に使わないとやっぱりヤマビルが登ってくるようです。
ヤマビル忌避剤
ネットショップでヤマビル忌避剤を探してみると、いろんなものが売られていました。
その中で気になったのは、イカリ消毒のヤマビルファイターです。
ヤマビルファイターには、次のような特徴がありました。
- あらかじめ 3~4時間前に衣類や靴にスプレーして、十分に乾燥させておくだけ。
- 乾燥させてしまえば、ほとんど無臭。
- ウレタン樹脂配合なので水に流されにくく、効果が 2~3週間持続する。
- ヤマビルに直接スプレーすると退治もできる。
ニオイがないので、登山後にヤマビル忌避剤を洗い流す必要がなく、手入れが楽そうです。
皮膚に付いたり目に入ったりした場合は、速やかに洗い流す必要があります。
腕と脚にはサラテクト
これまで夏場、山に入ると決まってヤブ蚊に刺されていました。
今まではかゆみ止め薬で対処していたのですが、ついでに虫よけ剤も探してみることに。

いくつかの製品の効能・効果を確かめていると、「ヤマビルの忌避」の文字を見付けました。
それは、アース製薬のサラテクトミストです。
そう言えば以前、腕時計のバンドと腕の間にヤマビルの入り込んだことがありました。
サラテクトミストなら、さまざまな虫から身体を守ってくれそうです。
携帯用を持ち歩くことに
さて靴にはヤマビルファイター、腕と脚にはサラテクトミストをスプレーして山に登ってきました。
1度目は何ごともなかったのですが、2度目に事件が起こりました。
どちらの薬剤もスプレーしていなかったズボンの裾から、ヤマビルが登ってきてしまったのです。
脚はサラテクトミストでガードしているので、幸い血を吸われませんでしたけどね。
これからは緊急事態に備えて、携帯用ヤマビルファイターを持ち歩くことにしました。
自宅に帰ってきたら、さっそく注文したのは言うまでもありません。
あとがき
以前、ヤマビル忌避剤の代わりに筋肉痛の塗り薬を脚に塗って、山登りをしたことがあります。
筋肉痛の塗り薬には、サリチル酸グリコールやメントールが入っているので、独特なニオイがします。

山で草むらを歩くと案の定、ヤマビルが靴にくっついてきました。
ところが嫌いな匂いだったようで、脚には移動せず靴の履き口で固まっていましたよ。
筋肉痛の塗り薬にも、ヤマビル忌避において一定の効果があるようです。
ただ汗をかくと脚がヒリヒリして痛いので、お勧めできませんけどね。
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