【滋賀県】長浜市高月町の磯野山城跡に登ってみる その3 (主郭から見張所方面へ篇)

城郭めぐり
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滋賀県長浜市高月町(ながはまし たかつきちょう)には、磯野山城跡(いそのやま じょうあと)があります。
以前、賤ヶ岳(しずがたけ)から山本山まで尾根伝いに歩いたとき、その存在を知りました。

また余呉川沿いのさざなみ街道(県道44号線)を走っていても、山の斜面に磯野山城跡の看板を見掛けます。
気になるので、ふもとから磯野山城跡まで登ってきました。

磯野山城跡案内図
磯野山城跡案内図

松尾寺から磯野山の斜面を登って、尾根筋にたどり着いたあとは、見晴台から景色を眺め、磯野山城跡の遺構を探しながら、主郭まで登ってきました。

すぐ東側には、副郭

さて磯野山城跡主郭から草むらを通り抜けて東側に下りてくると、副郭がありました。
最初はただの曲輪だとばかり思っていたのですけどね。

キョロキョロしていると樹木の陰に、副郭の案内板が東の方角に向けて設置されていました。
案内板が黒いので、注意して探さないと見落としてしまいそうです。

副郭の東端には、尾根筋を横一直線に分断する堀切がありました。
かなり埋まっていますが未だにはっきりと判るので、かつては相当な幅と深さがあったのでしょう。

鬱蒼とした森になった、見張所

しばらくなだらかな尾根筋を歩いていると、前方に高台が見えてきました。
右下にも曲輪らしき広場があるので、磯野山城跡における軍事施設だったのでしょう。

平らになった高台のてっぺんに上がってみると、木の根元に「見張所」と書かれた案内板がありました。
どうやらこの場所から北国街道などを見張って、敵軍の動きを監視していたようです。

ただ現在の見張所のまわりは、鬱蒼(うっそう)とした森になっています。
北国街道どころか山を登ってくる人でさえ、見張るのは難しいでしょうね。

見張所のその先にも堀切

見張所からは、そのまま斜面を下っていきました。
左(北)側を見ると木立の間から、はるか遠くに賤ヶ岳(しずがたけ)が望めます。

また地面が大きく波打っている堀切土塁も見つけました。
自然にはなりえない形状なので、人工的な土木工事によって、大きく変えられたことが判ります。

ただ堀切には土橋らしきものが架けられて、渡りやすくなっていました。
ひとたび戦(いくさ)になれば土橋は落とされるので、磯野山城は戦場にならなかったのかも知れません。

なだらかな尾根筋を途中まで

堀切を渡ってさらに南東の尾根筋を歩いていきました。
主郭や副郭の案内板の向きから考えて、この尾根筋を登ってくるのを想定しているようです。

ただ倒木が頻繁(ひんぱん)に横たわっているので、簡単には登ってこられないようです。
磯野山城跡には、登りやすい登山道などは存在しないのでしょうね。

南東の尾根筋の登り口がどこかは気になりますが、これ以上下っていくと上まで登るのが大変です。
適当なところで戻ることにしました。

さらに磯野山城跡を歩いていきます。

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