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【島根】出雲大社のついでに鳥取砂丘に行く話 その1 (出雲大社篇)

神社仏閣めぐり
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以前、平成の大遷宮(だいせんぐう)が行われていた出雲大社に行ってきました。
どうせ山陰地方に行くのならということで、ついでに鳥取砂丘にも行ってしまいました。

ボクにとって山陰地方って、やっぱり遠いし行ったことがないので、こういう行事でもないと、なかなか行く気にならないんです。

まずは、行くキッカケになった出雲大社に向かいました。

電車とバスを乗り継いで出雲大社へ!あふれる参拝客

出雲大社へは、まずJR米原(まいばら)駅からJR東海道新幹線に乗って、JR岡山駅まで行きました。
JR岡山駅では、特急やくもに乗り換えます。

特急やくもで中国山地を越えていくと、無事JR出雲市駅に着きました。

石の鳥居

JR出雲市駅からは、出雲大社(いずも たいしゃ)方面に向かう一畑バスに乗ります。
初めての場所なのでドキドキしていると、出雲大社の大鳥居のすぐ西側あたりに着きました。

平成の大遷宮の時期なので、大鳥居の前は多くの参拝客であふれていました。

長くて幅が広い参道を下っていくと

出雲大社(いずも たいしゃ)は、島根県出雲市大社町杵築東(いずもし たいしゃちょう きづきひがし)にある神社です。

歩く男性

大鳥居をくぐって参道を歩いていくと、案の定、道が徐々に下がっていきました。
あらかじめテレビで見て知っていましたが、実際に歩いてみると感慨深いものです。

また松の参道では、真ん中が神様の通り道になっていて、歩けない仕来りになっていました。
実際にその横を歩いてみると、やっぱり厳かな気分になります。

拝殿の前につらなる長い行列!

出雲大社の手水舎で手と口を清めて銅の鳥居の方を見ると、出雲大社拝殿へと続く長い行列ができていました。どうもその人達は、拝殿のさい銭箱の真ん中でお参りしたい方々のようでした。

待ち行列

ボクはそういったことに、あまり拘(こだわ)りがありません。
行列を横目にさっさと御仮殿の賽銭箱の端っこまで進み、拝礼を済ませました。

さらには拝殿の奥にある八足門(やつあしもん)まで進み、もう一度拝礼しておきました。
こちらの方が出雲大社本殿に近い場所です。

本殿の周辺もゆっくりと歩く

さらに右へ進んで、本殿の周囲を囲む塀の外側を、ぐるりと歩きました。
いろいろなお社(やしろ)が建てられているので、見どころいっぱいでした。

賽銭箱

なお、本殿の周囲を囲む西側の塀のところにも、拝礼所が設けてありました。
ご存知の方も多いと思いますが、実は出雲大社の御本尊は西を向いていらっしゃいます。

その御本尊の真正面にある拝礼所です。
偶然見つけたのですが、ここでも拝礼しておきました。

神楽殿をお忘れなく!

しめ縄

ちなみに出雲大社の西側には、大きな注連縄(しめなわ)で有名な神楽殿があります。
ボクはすっかり忘れていて、行き損なってしまいました。

大量の出土品や縮尺模型が展示される歴史博物館

となりの島根県立の古代出雲歴史博物館(こだい いずも れきし はくぶつかん)の中には、出雲の歴史に関する展示がしてありました。

三種の神器

また、大量の出土品があたり一面に展示してある部屋もあり、そこは一見の価値がありました。

なかでも一番興味深かったのは、古代の出雲大社の本殿を再現した縮尺模型でした。
古文書を元に、いろいろな方が再現を試みたようで、縮尺模型がいくつも展示してあります。

古代の出雲大社

現在、一番有力視されているのは、何本もの巨大な柱で支えられた非常に高いところに社殿があり、その入口へと続く長い階段がついた形です。

雲太、和二、京三という口遊

大仏

もしそうであるとすれば、昔の大きな建築物を並べたという口遊(くゆう、くちずさみ)「雲太、和二、京三」もうなづけます。

  1. 雲太=1番は、出雲国城築(杵築、きづき)の明神神殿(出雲大社)
  2. 和二=2番は、大和国の東大寺大仏殿
  3. 京三=3番は、京都の御所大極殿

そもそもが、昔の口遊み(くちずさみ)なので、確かかどうかは分かりませんけどね。

名残惜しや、歴史博物館

懐中時計

ただ、あまりにも丁寧に見ていたので、時間が無くなってしまいました。
その他のコーナーも丁寧に見たかったのですが、サクッと流してしまって、歴史博物館を後にしました。

次回は、一畑電車に乗って松江市に行きます。

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