山陰地方の有名どころである、出雲大社と鳥取砂丘を回っています。
出雲大社の参拝を終えましたので、ホテルのある松江市へ向かいました。
一畑電車で行こう♪
出雲大社の参道をおみやげ屋を見ながら南に歩いていくと、一畑電車(いちばた でんしゃ)の出雲大社前駅に着きました。
こじんまりしたレトロな雰囲気の駅で、駅舎の中に入ると乗車待ちの客であふれています。

しばらく待っていると列車が到着したので、一畑電車に乗って宍道湖(しんじこ)の北側の湖岸を松江しんじ湖温泉駅まで乗っていきました。
天気が良かったので、宍道湖の湖面がキラキラ光って、きれいでした。

今夜のホテルは宍道湖の東の端っこ

平成の大遷宮が行われていたためか、出雲大社周辺のホテルはどこも満室でした。
いろいろと探し回った結果、やっと予約できたのが松江しんじ湖温泉 ホテル一畑(いちばた)です。
このホテルは、シジミで有名な宍道湖の東の端っこの温泉地である、松江しんじ湖温泉の中にあります。
駅のすぐ近くに建っているので、迷わずに行けました。
皇室とも縁のあるホテル

このときには知らなかったのですが、ホテル一畑は皇室と縁(ゆかり)があるホテルのようです。
後日、出雲大社の方と皇室の方の披露宴が執り行われ、そのことがニュース番組で取り上げられていました。
松江城を示す案内板を発見!
さて、ホテル一畑にチェックインを済ませ、夕飯を食べるために外へ出掛けました。

ホテルのフロントで「飲食店ガイド」をもらってはいたのですが、ホテルの周辺には目ぼしい所がお好み焼き屋ぐらいしかありません。
もう少し足を伸ばして、大通りの方へ行ってみることに。
すると道端に「松江城」を示す案内板がありました。
松江城を見に行くことに
出雲大社へ行くことばかりに夢中で、松江城のことはまったく考えていませんでした。
しかしここまで来て、松江城に行かない訳にはいきませんので、行ってみることに。
しばらく歩くと、遠くの方に巨大な石垣が見えてきました。

さらに、お堀の横を通って近づいていくと、松江城の案内図がありました。
なおこのとき松江城は、まだ国宝に指定される前でした。
松江城まで来るも天守閣の中は見れず!

いよいよ松江城の中へ。
ところが到着したときは、天守閣へ登るための受付が、すでに終わっている時間でした。
あ~残念!
思いつきで歩いていると、こういうこともあります。
仕様がないので来たときとは違う道を通って、城下町を見ながらホテルまで帰ることにしました。
城下町を散策してホテルへ
まずは、城郭の中を興雲閣(こううんかく)の方へ回りました。
さらに、内堀を渡って島根県庁の裏手へと出て、適当に歩いて外堀に架かる交融橋を渡りました。

最後は外堀沿いの道をホテル周辺まで帰ることになりました。
結局、ホテル一畑 の裏手にある、広島風お好み焼き屋で夕食をとることに。
夕食はデラックス?

なぜ島根県まで来て、広島風お好み焼きなのかはよく分かりません。
しかし、せっかくなので「海鮮デラックスお好み焼き」を注文しました。
この日の夜は、また今度松江城に来るぞと誓いながら、海の幸を堪能しました。
一夜明けた翌日の朝は、宍道湖の湖面がまぶしかったです。
次回は、鳥取砂丘です。
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