山陰地方の有名どころである、出雲大社と鳥取砂丘を回っています。
一夜明け2日目は、鳥取へ向かいました。
いざ鳥取砂丘へ!
松江しんじ湖温泉駅の駅前ロータリーからバスに乗り、JR松江駅へ向かいます。
宍道湖(しんじこ)から中海(なかうみ、なかのうみ)へと流れる大橋川を渡るときには、ほんのひと時でしたが、宍道湖の雄大な景色を楽しめました。
JR松江駅にはすぐに到着しました。
JR松江駅からは、山陰本線に乗ってJR鳥取駅まで行きます。
JR鳥取駅前から出ているバスに乗って、鳥取砂丘入口にあるバス停「砂丘東口」で降りました。
意外と松原が広がっている鳥取砂丘
バス停「砂丘東口」からあたりを見ると、もうすでに海の方向には、鳥取砂丘が広がっていました。
しかし、松原が広がっていたり草が生えていたりするので、思っていたものとは随分と違います。

テレビで映るのって、いつも「馬の背」と呼ばれる丘列ばかりでしたから。
ボクは、県道319号線をもう少し北へ、行ってみることにしました。
暑いのに鳥取砂丘は人でいっぱい!
鳥取砂丘(とっとり さきゅう)は、鳥取県鳥取市福部町湯山(とっとりし ふくべちょう ゆやま)にある、広大な砂丘です。

砂丘会館のあたりまで来ると、広い駐車場には大量の車が停められていました。
真夏の暑い日だというのに、あたりは大勢の観光客で溢れかえっています。

まずは、鳥取砂丘を見に行くことにします。
砂丘へと続く木製の階段を登っていくと、広大な鳥取砂丘の光景が眼の前に広がりました。
テレビでよく見る「馬の背」を遠くに見て

ふと前方を見ると、遠くの方に見える巨大な砂山に、みなさん思い思いに登っていきます。
その砂山の名前は「馬の背」といい、これまでテレビで散々見てきたものでした。
登っている人たちが、まるでアリのように小さく見えました。

さて、せっかく来たからには、ここで引き返すわけには生きません。
やっぱり「馬の背」の上まで登りますよね。
壮観この上もない馬の背からの景色!
まずは「馬の背」まで、足を取られやすい砂の上を歩いていきます。
真夏の暑い日なので、砂地は焼けてかなり熱くなっており、サンダルの人は熱そうです。

「馬の背」を登り始めると、なおさら足を取られます。
しかし、トレッキング靴を履いてきたので、かなり歩きやすかったです。

ただ「馬の背」のテッペンから見た、遮(さえぎ)るものが何もない海辺の景色は、壮観でした。
誰も彼もが砂を払っている

真夏の鳥取砂丘から戻ってくると、体中が砂だらけでした。
ちょっと身繕(づくろ)いをするため、鳥取砂丘パークサービスセンターへ。
誰も彼もが、衣服に付いた砂を払ったり、靴の中に入った砂を出したり、足を洗ったりしていました。
こんなシーンはテレビで、ほとんど放送されたことがありません。
実際に現地へ行ってみないと、本当のことは分からないですね。
しばらく休憩

ボクは、あまりにも暑かったので、体中に付いた砂を取り除いたあとは、しばらく近くの冷房の効いた建物の中で休憩しました。
その建物の中には同じように休憩する人が、たくさんいましたよ。
真夏の鳥取砂丘は、誰にとっても暑いようです。
次回も、鳥取砂丘を楽しみます。
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