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【岐阜】南宮大社には鳥居が並んだ稲荷神社や、南宮山ハイキングコースもありますよ

森の中を歩く二人 超低山登山
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あなたは、垂井の南宮大社の左奥にお稲荷さんがあるのをご存知ですか?
さらに、南宮大社の裏には南宮山という山があり、ハイキングコースになっているのを。

地元の垂井の人なら、当たり前に知っているかも知れません。

山登りする女性

しかし、うちの地元で知り合いの人に、南宮大社にあるお稲荷さんやハイキングコースのことを聞いても、ほとんど誰も知りませんでした。

みなさん、南宮大社にお参りしたら、すぐに帰ってしまうようです。

南宮山ハイキングコース
南宮山ハイキングコース

南宮大社は、言わずと知れた美濃国一の宮

南宮大社(なんぐうたいしゃ 通称、なんぐうさん)は、岐阜県垂井町宮代にある神社です。

岐阜県の西濃地方ではかなり有名で、人生の節目にあたるときにお参りに行くのはもちろん、初詣でやら何やらでお参りに行きます。

かく言うボクも、七五三参りのときにはお参りしています。
はかまを履かされるので、嫌だったのですが、千歳飴がもらえるのは嬉しかったです。

ハイキングコースがあるなんて、全然知りませんでした!!

たまたま何の気なしに、垂井にある朝倉山に登ることを思いつきました。
しかし、朝倉山真禅院のあたりで登山道を探しても、さっぱり分かりません。

宝の地図

近くまで来たので、ついでにお参りしておこうと、南宮大社(なんぐうたいしゃ)まで来たときのことです。

そこにある南宮大社の案内地図を見てびっくりしました。

家族で紅葉狩り

なんと、参道にいくつもの鳥居が並んだ、お稲荷さんがあるではないですか。
さらには、南宮山の山頂へと続く、ハイキングコースまであります。

お稲荷さんの参道は静寂に包まれていました

伏見稲荷

南宮稲荷神社は、 南宮大社(なんぐうたいしゃ)の境内を南門から出て、西に進んだところにあります。

京都の伏見稲荷ばりに朱塗りの鳥居が並んでいますが、ほとんど人が歩いていないので、静かな参道です。

キツネの巫女

まずは、参道に沿って並ぶ鳥居をくぐってお稲荷さんにお参りしました。

南宮山ハイキングコースは岩がゴロゴロ!

ボクは、お稲荷さんのお社(やしろ)の近くから南宮山に登ったので、南宮山ハイキングコースの下り用とされている道を登ることになってしまいました。

害獣よけの柵についている扉を通って、登山をスタートです。

石

南宮山ハイキングコースの下り用の道は、あまり整備されていませんでした。
いたる所に、岩がゴロゴロと転がっています。

山頂までの距離がわかりません

また、コース終点まであと何メートルかわからないので、途中不安になります。

懐中時計

数ヶ所に設置された標識には、コース終点までの時間が書かれていましたが、一体誰が歩いたときの時間なのでしょうか?

あまり参考にならないので、何度引き返そうと思ったか、わかりません。

しかし頑張ってある程度登ると、比較的なだらかな尾根伝いの道になりました。
ただコース終点までは、まだまだ時間がかかるのですけどね。

毛利秀元が関ヶ原の戦いのときに陣をかまえた場所

ひたすら南宮山ハイキングコースを登り、やっとのことでコース終点に到着しました。

鎧を着た武士

コース終点には、南宮山陣城(通称、毛利秀元陣跡)があります。
関ヶ原の戦いのときに西軍の毛利秀元(もうり ひでもと)が陣をかまえた場所です。

大垣方面はよく見えますが、関ヶ原方面は、生い茂る樹木でまったく見えません。
ただ関ヶ原の戦い当時も、同じだったかどうかは分かりませんけどね。

ハイキングコースというにはキツイかも!?

汗かき

帰りは途中から、南宮山ハイキングコースの登り用の道を下りました。
こちらは、丸太で階段が作られていますので、登りやすそうです。

逆に下り用の道を下るのは、岩がゴロゴロしていて滑りやすいのではないでしょうか。
早めの整備が待たれます。

最後にまた、逃げ腰の人を発見!

坊主が屏風に上手に坊主の絵を書いた

なお、ふもとの登山口には、安国寺恵瓊(あんこくじ えけい)の陣跡を示す説明書きがありました。

名前は関ヶ原の戦いですが、垂井のような遠いところまで陣が張られていたのですね。
大将2人が、関ヶ原に陣を張っているというのに、なぜこんなところに陣を?

長かったハイキングも無事終了しました。

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