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【滋賀】湖南市の常楽寺で青もみじを愛でる その3 (本堂内部の木造群篇)

神社仏閣めぐり
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以前、滋賀県湖南市岩根(こなんし いわね)の山中にある善水寺(ぜんすいじ)を訪れたとき、「湖南三山」の青もみじを紹介するチラシをもらいました。

新緑の時期になったので、「湖南三山」の中でまだ行ったことのない、長寿寺(ちょうじゅじ)と常楽寺(じょうらくじ)へ青もみじを見に行きます。

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常楽寺境内案内図

常楽寺 境内案内図

常楽寺三重塔の前から西国観音霊場の石仏散策路を歩いて徐々に山を登っていき、はす池を見たり、境内の建物を見下ろしたりしながら、石仏散策路を下ってきました。

本堂の入り口にはたくさんの注意書き

西国観音霊場の石仏散策路の階段を下りてくると、ちょうど本堂の入り口に到着しました。
本堂の入り口には、何枚もの注意書きが貼られています。

  • 履き物濡れた雨具は、下足置き場に置いていくか、自前の袋に入れて持っていくこと。
  • 汚れた杖の底を、置いてある布切れで拭くこと。
  • 本堂内は写真撮影禁止なので、カメラのレンズにキャップを取り付けて電源を切り、さらにケースやカバン、ポケットなどの中に入れること。

はじめの 2つは礼儀として当然のことなのですが、ボーッとしていると忘れそうになります。
撮影禁止の場所で撮影するのはご法度なので、携帯電話にも触りませんでした。

本堂の中には防犯カメラが

さて本堂の中に入ると、至るところに防犯カメラが設置してありました。
住職の方は受付に常駐しなければならないので、仕方ありません。

防犯カメラ

ただ防犯カメラといっても、本屋やコンビニなど天井付近に設置してあるような本格的なものではなく、その見た目はレンズが付いたインターフォンといった感じです。

比較的カメラの威圧感は少ないですが、眼の前に置いてあったりするので、あまり良い気はしませんね。

たくさんの木像群

本堂内を奥まで歩いていくと、たくさんの木造が並べられている部屋の入り口があります。

その部屋の中央には、ご本尊の千手観音が収められた厨子があって、左右の階段状になったところに、風神と雷神、そして二十八部衆の木像が据えられています。

二十八部衆とは、千手観音の従者のことで、信仰する人たちを守る従者のこと。

ただ現在、風神摩喉羅迦王(まごらかおう)は盗まれたままで、本堂の中にはありません。
同時に盗まれた阿修羅王だけは、その後見付かって、常楽寺に戻ってきたのですけどね。

あとがき

幸せな家族

そういえばボクの後から入ってきた家族は、本堂の中を見ただけで、常楽寺の外へ出ていってしまいました。

三重塔西国観音霊場の石仏散策路に気付かなかったのでしょうか?

三重塔はとても大きくて立派ですし、たとえ西国観音霊場を巡るつもりが無くても、石仏散策路を歩けば、三重塔をいろんな角度から見られて、お得なんですけどね。

常楽寺を訪れるときは、まず最初に受付のところにある、境内案内図を確認するのがオススメです。

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