【滋賀】蒲生郡竜王町の鏡山(竜王山)を越えて その1 (道の駅から西光寺跡へ篇)

名所史跡めぐり
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滋賀県蒲生郡竜王町(がもうぐん りゅうおうちょう)には、鏡山(かがみやま)があります。
ふもとの道の駅竜王かがみの里には、以前から何度も訪れており、その度によく見上げていました。

もちろん近くの源義経元服池(みなもとのよしつね げんぷくいけ)や鏡神社には訪れたことがあります。
ところが鏡山には登ったことがありませんでした。

竜王町観光協会のサイトを調べてみたら、道の駅鏡山登り口がある、と書かれているではないですか。
ということでさっそく次の日、鏡山に登ってきました。

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道の駅「竜王かがみの里」へ

道の駅「竜王かがみの里」は、国道8号線沿いにあります。
これまでに何度も立ち寄っており、お土産を買ったり、食堂でごはんを食べたりしてきました。

自動車を駐車場に長時間、停めることになるので、一番奥の場所を使わせてもらうことに。
あらかじめトイレで用を済ませたら、鏡山の登り口に向かいました。

以前からこのフェンスの扉は知っていたのですが、西光寺遺跡星ヶ崎城跡などへの入り口だとばかり。
まさか鏡山の登り口だとは、思っていませんでした。

西光寺跡の入り口へ

登り口のフェンスに続いては、獣害防止柵の扉を通り抜けます。
手水舎の横を通って石段を登り、仁王堂の脇を奥へ進むと、「史跡 西光寺阯」と刻まれた石碑がありました。

西光寺跡入り口

さて西光寺は、天台宗の開祖である伝教大師最澄(でんぎょうだいし さいちょう)が開いたとされています。
300 もの僧坊を抱える大寺院で、嵯峨天皇の勅願所でもありました。

また近くを古代の主要な道である東山道(近世における中山道)が通っています。
鎌倉から室町にかけての時代には、将軍などの一行が宿泊していくことも多かったのだとか。

赤宮八柱神社跡を散策

赤宮八柱神社跡の案内板

西光寺跡の石碑から緩やかな坂道を登っていくと、左側に赤宮八柱神社跡の案内板がありました。
草むらを通るのは嫌ですが、ちょっと見に行くことに。

赤宮八柱神社跡とされる場所は現在、雑木林になっていました。
注意深く見ると、段差や溝らしきものも遺(のこ)っているようです。

石垣跡

山の方へ歩いていくと、低い石垣で一段高くなった広場がありました。
広場の奥は山になっているので、きっと石段の上の広場に、本殿が建てられていたのでしょう。

石灯籠と宝篋印塔

若宮王子神社の石灯籠

さて西光寺跡にふたたび戻ってくると、珍しいことに、お堂の中に石灯籠が安置されていました。
下を支える竿の太さに比べると、上に載っている火袋中台が小さく感じられます。

そもそもこの石灯籠は、星ヶ峰の中腹にあった若宮王子神社本殿前に置かれていたようです。
ところが地面が傾いてきており、倒れるおそれがあったので、ふもとに下ろしたのだとか。

宝篋印塔

すぐ隣には、相輪のてっぺんが折れた宝篋印塔(ほうきょういんとう)がありました。
日本では、身分の高い方の墓塔や供養塔に使われるようです。

つぎは星ヶ崎城跡と星ヶ崎古墳を目指します。

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