オミクロン株ワクチン副反応のため、お休み中

【滋賀】蒲生郡竜王町の鏡山(竜王山)を越えて その4 (鏡山頂上付近篇)

森の中を歩く二人 超低山登山
この記事は約3分で読めます。

滋賀県蒲生郡竜王町(がもうぐん りゅうおうちょう)には、鏡山(かがみやま)があります。
ふもとの道の駅竜王かがみの里には、以前から何度も訪れており、その度によく見上げていました。

竜王町観光協会のサイトを調べてみたら、道の駅鏡山登り口がある、と書かれているではないですか。
ということでさっそく次の日、鏡山に登ってきました。

鏡山周辺地図
鏡山周辺地図

星ヶ崎城跡主郭を通り抜けて、鏡山に登り始めたあとは、大きな岩山の横を通り抜けて、見晴台まで来ました。

涼み岩の上から三上山を眺めて

さて見晴台からふたたび歩き始めると、あたりは段々と大岩が目立つようになりました。
処どころには、なぜか低めの石垣も造られています。

鏡山の涼み岩
鏡山の涼み岩

そうこうするうちに、「涼み岩」と名付けられた巨大な岩が現れました。
巨岩のてっぺんまで登れば、山を吹き抜ける風で凉めそうです。

表面が平らでわずかに窪んでいるので、「硯岩(すずりいわ)」の方が相応しく感じます。

涼み岩のてっぺんからは、近江富士ともよばれる三上山が見えました。
残念ながら風は吹いてきませんでしたが、それなりに高所なので背筋の凍る思いができそうです。

遠く離れた城山への分かれ道

涼み岩から登ってくるとすぐに、城山の方へ下りていける分かれ道に差し掛かりました。
結構な急勾配なので、登るのも下りるのも大変そうです。

分かれ道に立つ男性

城山を見に行きたくなりましたが、どれほどの道のりがあるのか判りません。
もし行ってしまうと、戻って来られなくなるおそれもあります。

調べてみると城山までは、直線距離で片道 2キロメートルもあるようです。
ちなみに城山には小堤城山城跡が、近くの古城山には岩倉城跡があります。

SN3V0242

城山には後日かならず行くことにして、今回は鏡山だけに専念することにしました。
今回はそもそも、鏡山に登りに来たのです。

岩に囲まれた、鏡山三角点山頂

ということで、道の駅からひたすら長い尾根筋を登って、ようやく鏡山頂上に着きました。
あたりには、丸みを帯びた岩がゴロゴロしています。

ただ三角点のそばの立て札に「鏡山三角点山頂」と書かれているのが、ちょっと気になります。
多くの山頂には三角点がありますが、わざわざ書かれていたことはありません。

鏡山ふもとの樹海
鏡山ふもとの樹海

さて岩がゴロゴロしている場所に立って眺めると、ふもとには広大な樹海が広がっていました。
その奥にはどっしりとした菩堤寺山がそびえています。

どっちが高いの?竜王山(鏡山)頂上

来た道を戻っても面白くないので、鏡山三角点山頂を越えて、そのまま向こう側へ下りていきました。
下り坂が続くのかと思いきや上り坂もあり、また岩場を越えたりもします。

そんなこんなで歩いていくと、植林地帯の中の広場に着きました。
どちらに進もうか案内板を確認すると、信じられないことに鏡山山頂はこの奥だと矢印が指しています。

矢印の方向へ歩いていくと、ほんの数メートルで竜王山(鏡山)頂上に着きました。
竜王山頂上の標高を見ると、先ほどまでいた鏡山三角点山頂のそれとほぼ同じです。

山の頂上で叫ぶ

そのうち地面が隆起または沈降すれば、山頂の入れ替わる日が来るかも知れません。

つぎは鏡山から下山していきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました