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【岐阜】各務原市の各務野自然遺産の森から大岩見晴台へ その1 (健脚の道展望台へ篇)

超低山登山
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岐阜県各務原市各務(かかみがはらし かかみ)には、各務野自然遺産の森があります。
自然環境を保全し、自然の素材を生かした公園として整備されているそうです。

その森の中には、貴重な植物や小動物、鳥や虫などが生息しているのだとか。
自然の中を走り抜けられる、マウンテンバイク(MTB)コースもあるようです。

ということで、各務野自然遺産の森を散策してきました。
登ったのは金山なのですが、大岩見晴台からの景色に満足したので、山頂まで行かずに下山しています。

各務野自然遺産の森周辺地図
各務野自然遺産の森周辺地図

各務野自然遺産の森へ

まずは各務野自然遺産の森の駐車場へ向かいました。
苧ヶ瀬池(おがせいけ)の北側から、各務原パークウェイを通って山の中へ入っていきます。

途中には、のぼり旗の立ち並ぶ山中不動院や美濃高野山法福寺などありますが、さらに山奥へ。
ふたたび空が明るくなってきたら、道路が二股に分かれていました。

うなぎ

道端に立てられた「各務野自然遺産の森」と記された小さな案内板に導かれて左の脇道へ。
うなぎの寝床のように細長い駐車場が、手前と奥にあります。

各務野とは本来、かつて鵜沼村の西側にあった三里四方の広大な草むらを指したようです。

新撰美濃志のコマ番号:415/446
国立国会図書館デジタルコレクションより

管理棟脇から登山道へ

とりあえず手前の駐車場に自動車を停めて、歩道を先へ歩いていきました。
奥の駐車場手前に「各務原アルプス ハイキングコース」の道しるべがあったので、入っていきます。

古びた四脚門をくぐって石畳を歩いていくと、右手に誰もいない管理棟がありました。
管理棟の脇から奥を見ると、ハイキングコース登り口の丸太階段があります。

ちなみに管理棟の向かい側には、江戸末期に美濃国各務郡前野村にあった庄屋屋敷が移築してありました。
申し出れば屋敷の中を見て回れるようですが、管理棟に人の姿はありません。

健脚の道を登って

ということで、健脚の道案内図にしたがって、登山道を登り始めました。
工事中のため、案内図の現在地と実際にある場所が違っていたので、案内図とニラメッコしながら悩むことに。

しばらく登った先の分岐点でも案内板が朽ちていて、どちらへ進もうか悩んでしまいました。
地図アプリで登山道を確認して、歩きやすそうな右へ進みます。

石や岩だらけの尾根筋を登っていると、道端に「松風の道」と記された案内板がありました。
以前はオシャレな名前が付けられていたようです。

健脚の道展望台から

さて健脚の道が緩やかになると、目の前に 2階建ての展望台が現れました。
あたりには誰もいないので、遠慮なく見晴らしの良さそうな 2階へ上がってみることに。

朽ちた健脚の道展望台からの風景
朽ちた健脚の道展望台からの風景

欄干には、「健脚の道展望台からの風景」と題した眺望図が設置されていました。
辛うじて山頂の形と山名が判りますが、朽ちてしまって真ん中部分がごっそり無くなっています。

折角なので眺望図に照らし合わせながら、周辺の山を眺めてみました。
景色自体は大して面白みがありませんが、どの山もあまり高くないのでボク好みのようです。

さらに金山を登っていきます。

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