東京での会社員時代は、確定申告なんか、もちろんしたことがありませんでした。
毎年年末に届く、保険料控除のハガキ(保険料控除証明書)を事務員さんに提出して、年末調整の紙にハンコを押すぐらいでした。

しかし、東京の会社を辞めたときに、はじめて確定申告したのを皮切りに、地元の会社に勤めていたときも含めて、ほぼ毎年15年、確定申告しています。
やってみれば、何とかなるものです。
開業してるので青色申告書も作成
現在は、行政書士として開業しています。
もちろん、最高65万円の青色申告特別控除をはじめ、さまざまなメリットがあるので、青色申告を選択しています。

一応、開業前に複式簿記について勉強し、実際に仕分けや各種試算表の作成を練習しましたが、あまり簿記に時間を割きたくありません。

なぜなら、美容院を経営しているうちの母が、月末になる度に「計算が合わない!」と、帳簿とにらめっこをしているからです。
やよいの青色申告で楽チン!
ということで、ボクは「フリーランス・個人事業の青色申告スタートブック 改訂4版」を参考にして、会計ソフトの「やよいの青色申告」を導入しています。

弥生シリーズは、BCN AWARD(業務ソフト部門)で、毎年最優秀賞を受賞しているビジネスソフトなんですよね。
簡単に帳簿を入力できるよう、細かなところまで工夫されていますので、ほとんど迷うことなく帳簿をつけられます。
年末の青色申告書も、滞りなく作成できました。
クラウド版ならインストールも不要

なお、インストール作業が面倒くさいと思っている方には、クラウド版がオススメです。
クラウド版は、インターネットに接続されたサーバー上に、ソフトウェアが入っています。
それをブラウザを使って、インターネット経由で使うことになります。
パッケージ版の場合、毎年秋になるとソフトウェアの更新作業(バージョンアップ)をしなければならないのですが、クラウド版ならいつでも最新版を使えます。
もちろん、データのバックアップも自動でしてくれます。
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確定申告書は国税庁のホームページで作成
もちろん、確定申告書を手描きで全部記入することは、やったことがないのでできません。
同じ数字を書き写すことや合計を計算することは、機械にまかせるに限ります。

確定申告書は、もちろん「やよいの青色申告」でも作成できますが、見慣れた画面の、国税庁の所得税(確定申告書等作成コーナー)で作成しています。
このホームページでは、最低限必要な数字を正確に入力するだけで、自動的に間違いなく各種帳票を作成してくれますので、とっても楽ちんです。
e-Taxという方法もありますが、確定申告専用の機器が必要であったりして、いろいろと面倒そうなのでやっていません。
税務署のポスト(時間外収受箱)に投函

今朝は、あらかじめ作成してあった確定申告書を入れた封筒を持って、大垣まで出かけ、大垣税務署の時間外収受箱に投函してきました。
はじめて確定申告をしたのは、長野県伊那市だったのですが、そのときから毎度、税務署の時間外収受箱に投函しています。

もちろん郵送するという手段もありますが、大垣に行く予定がありましたので、そのついでの投函です。
果報は寝て待て
あとは、基本的にすることがありませんので、気楽にのんびり日々を過ごすだけです。

そのうち、還付金または追加納税の通知はがきが届くはずです。
みなさんも一度、自分の手で確定申告をしてみてはいかがでしょうか?
会計ソフトを使えば、意外に簡単であることに気づくはずです。
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