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【岐阜】山県市長滝の釜ヶ谷山へ その3 (コース外の尾根筋を歩いて山頂へ篇)

森の中を歩く二人 超低山登山
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岐阜県山県市長滝(やまがたし ながたき)には、釜ヶ谷山(かまがたにやま)があります。
前回、久しぶりに伊自良湖(いじらこ)を訪れたとき、その存在を知りました。

そのときは近くにある甘南美寺(かんなみじ)から登り始めたのですが、時間に余裕がなくて下山することに。
ということで今回は自宅を早めに出て、釜ヶ谷山頂上まで登ってきました。

釜ヶ谷山青少年の森案内図
釜ヶ谷山青少年の森案内図

送電鉄塔No.134から生産の森コースを歩いて、送電鉄塔No.133を通り抜けたあとは、延長工事中の伊自良湖スカイウェーを歩いて、釜ヶ谷山方面に歩いていきました。

伊自良湖スカイウェーの終点から尾根筋へ

さて延長工事中の伊自良湖スカイウェーを歩いていると、終点に着いてしまいました。
もう道路がないので、斜面に付けられた横がけ道を通って、森の中へ入ります。

するとあたりの樹木群には、ピンク色のテープが巻かれていました。
さらに道路を延長するにあたって、伐採する予定の木に目印が付けてあるようです。

しばらくは斜面を横に歩いていったのですが、歩きにくいので尾根筋まで登ってしまうことに。
尾根筋の上は歩く人がいるらしく、足跡がしっかり残っていました。

隠しルートから釜ヶ谷山登山道へ

どこまでも続いていそうな長い尾根筋を、登ったり下ったりを繰り返しながら、ひたすら歩いていきます。
たまに石が斜面に散乱していることもありますが、全体的には歩きやすい道でした。

途中には「根太柵(ねださく)」と書かれた案内板もありました。
ただあたりを見回しても何も無いので、早々に立ち去ります。

根太とは、床板を支えるための横木のこと。もしかすると他の意味があるのかも知れません。

さて道端に大岩を見つけたと思ったら、程なくきれいに整備された釜ヶ谷山登山道に合流しました。
座るのに丁度良い高さの岩があったので、ちょっと休憩していくことに。

登山コースは、やまびこコースを除き、最後は一本道に収束されて山頂に至るようです。

山頂まで 200メートル

ふたたび歩き始めると、すぐ近くに「山頂まで200m」と書かれた案内板がありました。
ただ山道の 200メートルは曲者(くせもの)なので、安心するのはまだ早すぎます。

歩いていったその先には案の定、丸太の階段がありました。
しかも終わりが見えないほど、上の方まで延々と丸太の階段が続いています。

疲れ果てた男性

登り終えたときには、すっかり疲れ果てており、まだ釜ヶ谷山頂上ではないので、さらに意気消沈しました。
山頂までは、まだ 100メートルほど残っています。

釜ヶ谷山頂上へ

いつまでもいる訳にはいかないので、しばらく休憩したら釜ヶ谷山頂上を目指して出発しました。
次こそは山頂であって欲しい、と願いながら階段を登っていきます。

果たして、長い丸太の階段を登り切ると、ようやく釜ヶ谷山頂上に到着しました。
念のために山頂の三角点も見に行きます。

山頂には「千把小屋(せんば ごや)」と名付けられたログハウスもありました。
土間ではなくて、床面が持ち上げられているので、簡易宿泊施設だと思われます。

千把とは、稲や麦の穂をしごいて茎から外すための農業用道具のこと。「千歯扱(こ)き」ともいう。

千把にはすき間があるので、千把小屋とは「風が吹き抜ける小屋」という意味かも知れません。

つぎは釜ヶ谷山から下りていきます。

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