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【岐阜】山県市長滝の釜ヶ谷山へ その4 (山頂から山びこコースと龍神コースへ篇)

森の中を歩く二人 超低山登山
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岐阜県山県市長滝(やまがたし ながたき)には、釜ヶ谷山(かまがたにやま)があります。
前回、久しぶりに伊自良湖(いじらこ)を訪れたとき、その存在を知りました。

そのときは近くにある甘南美寺(かんなみじ)から登り始めたのですが、時間に余裕がなくて下山することに。
ということで今回は自宅を早めに出て、釜ヶ谷山頂上まで登ってきました。

釜ヶ谷山青少年の森案内図
釜ヶ谷山青少年の森案内図

延長工事中の伊自良湖スカイウェーを終点まで進み、斜面を登ったあとは、コース外の尾根筋を通って、釜ヶ谷山頂上にたどり着きました。

山びこコースの途中で引き返して

さてしばらく休憩したら、いよいよふもとへ下りていきます。
登りとは違うコースを歩きたかったので、山びこコースを歩いてみることにしました。

ところが歩いても歩いても北の方角へ進むばかりで、一向に伊自良湖の方へ近づいていく気配がありません。
次第に心配になってきたので、引き返すことにしました。

やまびこコースは、釜ヶ谷山の北側の尾根筋を遠回りする登山道のようです。
ふもとからかなり離れた山の中を歩きますが、案内板が少ないので注意が必要です。

あとで地図を確認してみると、やまびこコースを順調に歩けていたようです。

喉が乾いたので、龍神コースへ

ということで来た道を釜ヶ谷山頂上まで戻って、無難に伊自良湖のある南の方へ下りていきました。
ただまるっきり同じ道を通ってもつまらないので、別のコースを歩くことにします。

すると、龍神コース奥の院コースとの分かれ道に着きました。
行者岩奥の院を見たかったので、本当は奥の院コースを歩いてみたかったのですけどね。

滝

持ってきたペットボトルを飲み干して、無性に喉が乾いていたので、龍神コースを選ぶことにしました。
龍は水を司るので、龍神コースなら滝や谷川などのそばを通るだろうと考えたのです。

岩清水で乾いた喉をうるおす

ところが水辺まではかなり遠くて、歩いても歩いても水音さえ聞こえてこず、なかなかたどり着けません。
しかも道の上には大量の石が転がっているので、歩きにくさこの上なしです。

半分諦めかけた頃になって、ようやく下の方から水音が聞こえるようになり、程なく谷川に着きました。
とりあえず岩清水を両手ですくって、喉(のど)をうるおします。

ついでに空になったペットボトルを、水で満たしておきました。
ふもとまでは、まだまだ道のりがありそうですが、差し当たっての水分補給には事足りそうです。

大岩だらけの谷筋を下って

龍神がどこかに祀(まつ)られていたのか、岩清水を過ぎると石段と石畳が始まりました。
ただ谷あいなので石の表面が濡れていることも多く、滑りやすいので気を付けて下りていきます。

途中には、龍神コース山びこコースとの分岐点もありました。
心配になって途中で引き返した山びこコースですが、ふもとまでちゃんと続いているようです。

ということで無事に、ふもとの釜ヶ谷林道まで下りられました。
ただ釜ヶ谷林道は嫌になるほど長かったので、それを覚悟して歩かなければなりません。

あとがき

釜ヶ谷山に登るコースは、奥の院コース釜ヶ谷コースの 2つしか無いのかと思っていたのですけどね。
いざ登ってみると龍神コース山びこコースもあって、いろいろと楽しめるようです。

ただボクにとってはちょっと高すぎるので、もう二度と山頂まで登ることはないでしょうね。
そのうち気が向いたら、奥の院行者岩を見に行くことにします。

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