国道8号線を南下していると、滋賀県近江八幡市安土町(おうみはちまんし あづちちょう)に差し掛かります。
突然、観音寺城跡のことを思い出したので、ちょっと登ってみることに。
駐車場を探すと、野菜直売所「石寺楽市」のとなりに駐車場がありました。
そこは、教林坊というお寺の臨時駐車場になっているようです。
どんなお寺かは知りませんでしたが、これも何かの縁なので、寄っていくことにしました。
まずは教林坊を見て歩き、そのあとで観音寺城跡へ登ります。

教林坊の臨時駐車場へ
教林坊へは、国道8号線の案内標識に書いてある「観音正寺」への矢印や、道端の案内道標などを頼りに進んでいくことになります。
通常なら、教林坊の駐車場に停めればいいのですが、モミジの季節は大変混みます。
石寺楽市のとなりにある、臨時駐車場に停めることも、視野に入れた方がいいでしょう。

ボクが教林坊の臨時駐車場に着いたときは、結構空いていました。
臨時駐車場から教林坊へ
さて「石寺楽市」のとなりの臨時駐車場から教林坊へは、すこし歩かなければなりません。
ただ、分岐点には案内板が出ていますので、迷うことはありませんでした。

参道の入り口まで来ると、そこは駐車場になっていて、多くの自動車で埋まっています。
臨時駐車場が遠いので、皆さん教林坊の本来の駐車場まで、来るのでしょう。
なお奥にモミジが見えますので、皆さんの目的は紅葉狩りのようでした。

教林坊の受付

すこし階段を登っていくと、すぐに教林坊の総門があります。
その横にある参拝受付で料金を支払うと、シンプルな庭園拝観券が手渡されました。

なおこの時点では、庭園拝観券がもぎられていません。
庭園に入場するときに、もぎられるそうなので、それまでは大事に持って行きました。

ちなみに夜になると、もみじの庭園がライトアップされるようです。
ただちょっと自宅から遠いので、それを見に来ることはないと思います。
庭園に入る前も見どころ満載

さて、受付を済ませて階段を登っていくと、美しいモミジが出迎えてくれます。
最初はここが、モミジの庭園なのかと思っていましたが、まだのようでした。
しかし気の早い人たちは、すでにここで記念撮影をしています。
こんなに美しい紅葉では、それも仕方のないことだと思いました。
庭園に着くまでの途中でさえ、こんなに楽しませてくれるなんて、まるでディズニーランドやディズニーシーのようです。
真っ赤に色付くモミジ

さらに参道を登っていくと、前方の木立の間に、真っ赤に色付くモミジが見えてきました。
真っ赤なモミジの下に入ると、太陽の光も真っ赤に色付くので、一段とキレイに見えます。
これこそ「血染めのモミジ」のような気がします。
あまりにも美しすぎるので、ちょっと怖さを感じてしまいました。
つぎは、教林坊の庭園の中に入ります。
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