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【石川】片山津温泉のついでに那谷寺へ その4 (加佐ノ岬往路篇)

名所史跡めぐり
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石川県加賀市(かがし)にある片山津温泉(かたやまづ おんせん)に行ってきました。
片山津温泉は柴山潟(しばやま がた)という湖のほとりにある、景色の素晴らしい温泉地です。

ただ温泉に行くだけだと勿体(もったい)ないので、ついでに周辺の観光地もいくつか巡ってみました。
たまたま訪れた那谷寺は、ちょうど紅葉の真っ盛りだったので、とても美しかったです。

北前船の里資料館の案内図
北前船の里資料館の案内図

北前船の里資料館で、オクナンドからクチナンドまで見たあとは、急な階段を上がり 2階ザシキを見て、台所から渡り廊下を通って船絵馬館だけを見てきました。

加佐ノ岬の駐車場へ

北前船の里資料館を見終わったので、駐車場まで戻って、当初の目的地であった加佐ノ岬へ向かいました。
途中にあった泉の浜展望台がすこし気になりましたが、先を急ぎます。

加佐ノ岬の駐車場に着くと、海などはまったく見えず、あたりは森に囲まれていました。
加佐ノ岬は駐車場のすぐ近くにある訳ではないようです。

キョロキョロと探す男性

まずは、海岸へ出るための道を探しに行きました。

森を抜けると加佐岬灯台

歩いていると、森を通り抜けられる小径の入り口があったので、中へ入っていきました。
途中で分かれ道になっていますが、案内にしたがってまっすぐに進むだけです。

工事中の加佐岬灯台

森を抜けると、真っ白な加佐岬灯台の前に出ました。
現在は工事の真っ最中なので、青い防風・防塵ネットが掛けられています。

吹き荒ぶ風の音が聞こえてくるのですが、灯台の近くにいると、なぜだか風が吹いてきません。
海側には、ほとんど木が生えていないので、とっても不思議です。

岬の先端は、強風域

せっかくなので、加佐ノ岬の先端まで行ってみることにしました。
岬の先端へと続く階段を下りていくと、次第に風がキツくなっていきます。

雑木林を抜けると、遮(さえぎ)るものが何もないので、吹く風が激しさを増していました。
その代わりに見晴らしは良いので、景色はとんでもなく素晴らしかったです。

写真を撮ろうとしたら、風の抵抗が大きくて、ケイタイを持つ手がブレてしまいました。
ちょっと油断してしまいました。

岬の先端の一本松にて

加佐ノ岬の先端は、特に立ち入り禁止になっている訳ではないので、入ってみました。
デコボコした岩場になっており、風も相まってちょっと歩きにかったです。

波によって侵食された断崖

振り返って下を見ると、断崖が波に侵食されて、すごくえぐれていました。
それに反して、仕切り板のような岩はしっかりと残っています。

不思議に思う少年

仕切り板のような岩は、どういう仕組みでそうなったのか、まるっきり判りません。

岬の最先端を歩いてみる

さらに岬の先端へ下りて行けるようなので、歩いてみました。
風に煽(あお)られて、海に落ちてしまはないか心配でしたが、何とか歩けました。

海鳥のおきにいり
海鳥のお気に入りの岩

海の中に浮かぶ岩を見ると、なぜか海鳥たちが何羽も止まっていました。
となりのふたこぶ岩には鳥が一羽もいないので、何か居心地が良いのかも知れません。

加佐ノ岬の先端から戻ります。

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