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【滋賀】東近江市の瓦屋寺を歩きながら その2 (般若石から手水鉢と庫裡へ篇)

神社仏閣めぐり
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以前、滋賀県東近江市小脇町(ひがしおうみし おわきちょう)にある阿賀神社(通称、太郎坊宮)を訪れたとき、ついでに背後にある箕作山(みつくりやま)の頂上まで登りました。

下山するときに瓦屋寺(かわらやじ)の前を通ったのですが、時間がなくて中を見られませんでした。
ということで日を改めて瓦屋寺を訪れ、ほとんど青もみじばかりの境内を歩いてきました。

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近江鉄道八日市駅の西側近くから瓦屋寺へと続く道路を上って、瓦屋寺の駐車場に自動車を停めたあとは、参詣路を歩きながら庭園の青もみじを楽しみ、瓦屋寺の入り口まで来ました。

境内を入ったところには大岩

瓦屋寺に入ってすぐ

瓦屋寺に入ってすぐ

瓦屋寺の入り口から入ると、すぐに地面から突き出した大岩が出迎えてくれました。
すぐ脇の石柱には「般若石(はんにゃいし)」と刻まれています。

氷山の一角

地面の中にどれ程の大きさの巨岩が埋まっているのかは判りませんが、きっと氷山の一角なのでしょう。

般若とは、迷いに囚われず真理を理解して自分のものにする知恵、という意味の仏教用語。
また鬼女の能面の名前にもなっているが、いわれはよく判っていない。
瓦屋寺入り口の大岩

瓦屋寺入り口の大岩

まっすぐに並べられた飛び石の上を歩いて、般若石の方へ歩いていきます。
するとその手前には、小さな五輪塔お地蔵さんらしき石仏が、いくつも並べられていました。

むかしから大岩には神様が宿ると考えられてきました。
般若石は今もなお信仰の対象になっているようで、石塔や石仏を寄進する人がいるようです。

手水鉢は庫裡へ行く途中に

分かれ道(左)本堂(右)庫裡

分かれ道(左)本堂(右)庫裡

飛び石をさらに歩いていくと、分かれ道に差し掛かりました。
高台の上にはいろいろと建物があるようなので、先に右奥の建物を見に行くことにします。

手水鉢

手水鉢

すると道の途中に手水鉢(ちょうずばち)がありました。
一度に数人しか利用できないので、多くの参拝客が一度に訪れると混み合うかも知れません。

ちなみにこの道の反対側は谷になっているので、道の真ん中を歩くのが無難です。

庫裡で入って良いのは土間まで

庫裡

庫裡

さらに奥へ歩いていくと、庫裡(くり)という大きな建物が建っていました。
ちなみに庫裡では、御朱印を頂けるほか、お守りなども購入できます。

庫裡とは、寺の台所のこと。住職とその家族の住居を指すこともある。

御朱印帳

建物の正面には、唐破風の付いた屋根が載っている、立派な玄関があります。
ただ参拝客用の出入り口は、右側の通用口になっています。

庫裡の中で見て歩いて良いのは、通用口近くの土間だけだそうなので、置いてあるお守りやお札などを見たあとは、東近江市作成の「聖徳太子wo探せ」という無料パンフレットをもらって帰りました。

本堂への道

赤い実をつけた南天と奥の本堂

赤い実をつけた南天と奥の本堂

庫裡から出てくると、石垣の上に本堂の側面が見えていました。

石垣の中ほどには石段が設けられていますが、通せんぼされているので通れません。
手水鉢の前を通って、一旦分かれ道まで戻ってから、本堂に向かうことにしました。

本堂への階段

本堂への階段

さて石段のふもとから見上げると、石段は L字に左へ曲がっていて段数がそうです。
ただ本堂へは階段の途中から右の方に行けば良いので、大して登る必要はありません。

足取りも軽く、さっさと石段を登っていきました。

 

さらに瓦屋寺の中を歩きます。

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