【滋賀】東近江市の瓦屋寺を歩きながら その3 (本堂と弁天堂と経堂の輪蔵篇)

神社仏閣めぐり
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以前、滋賀県東近江市小脇町(ひがしおうみし おわきちょう)にある阿賀神社(通称、太郎坊宮)を訪れたとき、ついでに背後にある箕作山(みつくりやま)の頂上まで登りました。

下山するときに瓦屋寺(かわらやじ)の前を通ったのですが、時間がなくて中を見られませんでした。
ということで日を改めて瓦屋寺を訪れ、ほとんど青もみじばかりの境内を歩いてきました。

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瓦屋寺の入り口からすぐの般若石という大岩を見て、石垣の前の手水鉢の前を通り、庫裡で無料パンフレットをもらったあとは、本堂に向かうため石段のふもとまで来ました。

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葦葺きの屋根をいただいた本堂

石段を上がってくると、正面奥に瓦屋寺の本堂が見えてきました。
本堂へは、境内の苔を踏み荒らさないように、石畳の上を歩いて行かなければならないようです。

本堂の屋根は葦葺きのようですが、葺(ふ)き替えがなされていないので荒れています。
入り口の脇には、葺き替え用の葦の束が立て掛けられており、寄付を募(つの)っていました。

千手観音

ご本尊は平安時代の中ごろに作られた十一面千手観音立像だそうです。

腕を千本も作ると大変なので、一般的な千手観音像は腕の本数を簡略することが多いそうです
ところが瓦屋寺の十一面千手観音立像には、実際に千本もの腕があるそうです。

壊れかけの弁才天堂

本堂の左へ

本堂の左へ

本堂の前から左の方を見ると、苔むす庭の中を飛び石が奥へと続いていました。
奥には小さな祠(ほこら)もあるようなので、ちょっと見に行くことに。

壊れかけた弁天堂

壊れかけた弁天堂

飛び石を渡って行った先には小さな池があって、その中に浮かぶ小島には祠が建てられていました。
特に案内はありませんが、通常このような形のものは弁才天堂です。

弁財天

ただ屋根は壊れかけで端っこの瓦が落ちていますし、建物も正面下の板が外れています。
今にも倒壊しそうなので、こちらの修理も急ぐ必要がありそうです

石段を上って経堂へ

経堂への石段

経堂への石段

本堂弁才天堂を見たあとは、さらに高いところに建てられている建物を見に行きます。
六地蔵の横から始まっている石段を上って行くと、経堂に着きました。

六地蔵とは、地蔵菩薩の六分身のことで、六道に配されて人々を救済する。
六道とは、人々の現世での行いに応じて、人々が死後に住むことになる六つの世界のこと。
経堂

経堂

経堂の入り口に掛けてある表札には、「回転自在の輪蔵へ一切経を収める」と書かれていました。

回転自在の輪蔵とは、傅大士が創案した思いのままに回転させられる回転式書庫のこと。
一切経を収めるとは、仏教聖典のすべてを収納したということ。

三蔵法師

火灯窓(かとうまど)から向こうを見ると、入り口が開いているようです。
滅多に無いことなので、経堂の中に入ってみることにしました。

経堂の中で輪蔵を回す

回転自在の輪蔵

回転自在の輪蔵

経堂の側面に来てみると、戸がすっかり外されており、開放されていました。
あたりを見回しても特に禁止事項の張り紙などは無かったので、輪蔵(りんぞう)を回してみることに。

一人でも何とか回せますが、取っ手に大きな負荷が掛かりそうです。
大切な輪蔵を壊してしまうと怖いので、すこしだけ回してすぐに止めておきました。

なお経堂の隅には、輪蔵を創案したとされる傅大士(ふだいし)と2人の息子の像も安置されていました。

 

さらに瓦屋寺を歩きます。

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