岐阜県岐阜市(ぎふし)には、金華山(きんかざん)があります。
ふもとには、発掘調査された織田信長居館跡があって、見どころのひとつとになっているようです。
ということで、金華山に登ってきました。
十数年ぶりに馬ノ背登山道を登ったのですが、登山道が尾根筋から北側斜面へずれてしまったようです。

岐阜公園から、馬ノ背登山道を登って、岐阜城天守近くまで登ってきました。
二ノ門跡から一ノ門跡へ


さて岐阜城天守からは、百曲り登山道下り口のある、ロープウェイ乗り場の方へ向かいました。
大手道をふもとへ向かって下っていくと、程なく下台所跡と二ノ門跡を通ります。


さらに大手道の階段を下っていくと、馬場跡とよばれる平坦で細長い通路に差し掛かりました。
別名を「大下馬」ともいって、乗ってきた馬をつないでおく場所でもあったのだとか。
長い馬場跡を通り抜けた先には、一ノ門跡がありました。
一ノ門跡のあたりは発掘調査の真っ最中のようで、通路以外は立ち入りが禁止されています。
百曲り登山道下り口へ


一ノ門跡からも、さらに大手道を下っていきました。
冠木門をくぐると、目の前に休憩所「ろうぷ亭」が現れます。
ろうぷ亭でジュースでも飲みながら、しばらく休憩しようかと思ったのですけどね。
自販機を見に行くと、どれも観光地価格になっていたので、ジュースを買うのは止めておくことに。

リス村の前まで来ると、道は七曲り登山道(大手道)と百曲り登山道とに分かれていました。
今回は、十数年ぶりの百曲り登山道を歩いてみることにします。

百曲り登山道を下って


十数年前に百曲り登山道を下った記憶では、緩やかな坂道がふもとまで続いていたのですけどね。
ところが登山道は荒れていて、至るところから岩が露出していました。


また登山道の処どころには、手すりのついた階段が設置されていました。
よほど段差が高くて、登り降りしづらいのかも知れません。


足元に気を付けながらひたすら下っていくと、最後は街なかへ出てしまいました。
むかしは岐阜公園の中に着いたので、ルートまで変更になってしまったようです。
岐阜公園へ

百曲り登山道登り口から、街なかを北へ歩いていくと、すぐ岐阜公園に着きました。
以前歩いた七曲り登山道登り口からと比べると、かなり近いです。
そういえば百曲り登山道の途中で、登っていく普段着の二人連れとすれ違いました。
七曲り登山道の方が登りやすいのですが、登り口の近い方を選んでしまったのかも知れません。
つぎは織田信長居館跡を見に行きます。
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